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時騒ぎ

昼過ぎに 数十匹が騒いでいました。
巣門からぞろぞろと行列をつくって出てきて 巣の周りを飛び回っています。
「時騒ぎ」・・・若蜂が訓練飛行をしている様子をこう呼ぶのだそうです。
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「前も後ろも覗かせてもらいます」
覗き趣味は持ち合わせていないけれど・・全く無いとも言い切れません。
小学六年の就学旅行で女子の風呂を覗きました。。。
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ミツバチは眠らない?
巣箱に耳を近づけると ザワザワという音が聞こえてきます。
これは、24時間変わりません。

「花粉は幼虫の食料である」と言ったのは間違いだったようです。
ミツバチのうんちは花粉色でした。
時騒ぎ_f0176521_2147232.jpg


ミツバチは幼虫も成虫も花粉と蜜を食料としているのかも知れません。
蜜は大半が糖ですから炭水化物ですか・・?人間もそうですがご飯だけ、つまりエネルギー原となる炭水化物ばかりを食べていたのでは健康が保てません。女王蜂は一生ローヤルゼリーだそうですが、そのローヤルゼリーは働き蜂の体で作られて鼻腔から分泌されると聞きました。そうしてみると栄養価が高い女王蜂の食事を体内で合成し、給仕を努める働き蜂もそれなりの栄養素を摂らなくてはならないという事になります。やはり花粉を食べていると思われます。

毎日蜂を眺めてる内に老蜂と若蜂の見分けが付くようになりました。
ポイントはやはり「毛」ですね。ミツバチの背中には短かい毛が生えていて、他の蜂がつかまるのに都合よくなっています。分蜂の時には木の幹などに「蜂球」を作りますが、球の重さは相当なものだと思います。一番下の(上の)蜂の背中には順に十数匹がぶら下がる格好になりますが、それを可能にしているのがこの「毛」だと確信します。足で前の蜂の体につかまり、口でしっかりその毛をくわえて塊を維持して、営巣に適当な所が見つかるまでは、そのままで1週間は持ちこたえられると聞きました。  老若の見分け方は人間と同じ、ふさふさなのがyoung ・・そうでないのがold ・・なのでしょう(^^)
蜜や花粉を集める外勤の蜂は、ここに来てほとんどが若蜂になりました。
by henro1945 | 2010-06-03 22:26 | Comments(2)
Commented by ho-joan at 2010-06-06 23:26
蜂って、奥が深いですね!
知らないことだらけです。

働き蜂は大変ですね。

毛で見分けるなんて、おかしいですねぇ~
人間とおんなじだ!(笑)
たまに違う人もいますが・・・^m^     ぶりん
Commented by へんら at 2010-06-07 08:21 x
ぶりんさん こんにちは

修正と追加を繰り返していたら、「重たい」ブログになってしまいました~(^^:
次回から軽くいこうと思います。

>働き蜂は大変ですね
大変ですね~!
それに引き換え雄蜂はな~にもしません(^^)
繁殖のためだけに居るわけでして、その年に生まれた他の群れの未交尾の女王蜂との交尾が仕事です。目的を果せるのは極わずかですが、働き蜂が刺したら死ぬのと同様で、交尾をしたら腹部が破壊されて死んでしまうそうです。果せなかった雄蜂も時期が過ぎれば巣から追い出されてやはり死んでしまうんですって。
厳しい社会ですね~!  人間の「雄」でよかった~~(笑)

>たまに違う人もいますが・・・
はいはい いますね~  ここにも・・・?^m^
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