新春の陽光

皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は拙いブログを見て頂き ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

こちら四国では、よく晴れて穏やかな正月になりました。
晴れたせいもあって気温が氷点下になって霜も降りました。

そんな中で蜂はと言うと、巣箱は夏仕様と殆んど変わらずに3~4面解放巣門から吸い込んだ空気が天板のスリットを通ってベント用の枡の穴から外へ抜けていく構造のままです。
夏との違いはベント枡の穴の数だけです。
今の所はアカリンダニの症状が出ている箱はありませんし、凍死した蜂も見られません。
今季は「冬は寒さ対策が必要」という概念を封印して、換気を優先させることにしました。
これは、「日本蜜蜂が生息していく上で大事なことは営巣場所の換気性ではないのか?」という仮説を立ててやっている実験です。
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↑ 金稜辺の白花です。白花は花芽が白っぽくて開花時期が少し遅いという特徴がありますね。


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我が家の門松は金稜辺です。
今年も蜂がいっぱい来てくれますようにと~ ^^




# by henro1945 | 2019-01-01 10:22 | Comments(13)

最後の採蜜

家から車で一時間、今春からの新しい捕獲場で近くの蜂場と合わせて8群居ました。
春の時点ではアカリンダニ未感染と見ていたのですが、秋には罹患してしまいました。
耐性が零ということか、全ての巣箱からKウイング蜂や徘徊蜂が出て既に半分は消滅状態にあります。
試験的に、蟻酸など数種類の対策を施しています。

ベントを塞ぐと同時に一斉に発症した・・ ということもあって、この2群はベントを戻しただけでした。
2群ともアカリンダニの症状は消え、下から覗いても真っ黒な蜂の塊で巣板は見えません。
巣板が4段目まで来ていて重量もあったので一段づつ取りました。
多分、分蜂まで生き残るのではないでしょうか。
どちらも最初の採蜜だったのですが、軽くしておけば 来季の分蜂前の移動も楽になります。

冬越しに、巣箱と巣板の位置関係は大事だと思います。
私は4段(15cm×4=60cm)で越冬させて、巣板の先端を巣箱の中段よりやや下に持って行くようにして、巣板の下の空間を結構広めにします。
3段で行けるところを下に1段足して4段にして冬越しをさせるといったところです。
ミニスカートよりロングスカート方が大事な所は暖かい・・・? ^^:
下の空間が大事、、これを狭くして巣門と巣板の距離が近づくほど保温性が落ちる・・ と考えているのですが。。

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↓ ここには自然巣があって、春にその入居の場面に立ち会いました。
  秋口にスズメバチ防止装置を取り付けてみたのですが、反って 人目に付くとういうことで直ぐに外しました。
  結果的に防止器は不要だったことになります。

  興味深いのは、この群れにアカリンダニの症状が出ていない事です。
  Kウイング蜂は見られませんし、巣門の下には一匹の蜂も落ちていません。
  感染していないのか・・ いやいや 感染していることは間違いないでしょう。

  感染しているのに発症をしない、或いは重症化しない、これですよね。
  自然巣群がアカリンダニに強いのはどこにあるのか、ちょっとだけ化学的な思考をもって推測しつつ仮説を立ててはそれを証明して行くというのがスタンスです。
  私は蜂の知識はありません。経験を通して学んで行けたら面白いと思っています。
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↓ 12月に咲く この花は何でしょうか。
  蜂が寄っていました。
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 カミヤツデ(紙八手)でした。
 外来種で駆除の対象となっている所もあるようです。



# by henro1945 | 2018-12-05 22:25 | Comments(24)

最近の写真から。

『赤い花粉は何の花・・?』
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↑ 自宅飼育の一群なのですが、この時期に見られる赤い花粉は何の花の花粉なのでしょうか。
久々に内見をしたら、巣板が4段目まで来ていて ずっしりと重かったので一段取りました。
まだ絞ってないのですが、天板に開けた6mmのスリットとその上に置く空気抜き用の枡で糖度は高い筈です。

この群れは4面解放巣門のままで、上部の換気口を塞がずに狭くしただけにしておきました。
自宅飼育のもう一群は換気口を完全に塞いだのですが、こちらは少量ながらKウイングが出ました。
それで、蒸発速度を抑えた予防的な方法で蟻酸の投与して換気口を2個開けたのですが、アカリンダニの症状は治まりました。
蟻酸が効いたものか換気を良くした効果なのかは定かではありませんが、私は後者のような気がしております。
というのも、他のどの箱も換気口を塞いだ途端にアカリンダニの症状が現れたからです。
日本蜜蜂にとって最も大事なのは換気かも知れない・・ と思うようになりました。
今は色々なパターンを試している最中です、、これらの実験によってアカリンダニ対策が見えてくると嬉しいのですが。。

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瓶は煮沸して使っています。
ソメラで絞ると細かい泡でこういう状態になりますが、しばらく置いておくと澄んできます。
一つの重箱から取れる蜜は5~6キロというところです。
糖度の方は、同じ蜂場で同じ構造の箱でも一つ一つで違ってきます。
平均すると79.7度くらいでしょうか。

取り立てのはちみつは美味しいか・・・ no でしょうね。
はちみつは酵母がいる発酵食品ですから、寝かせて熟成させると まろやか になっともっと美味しくなるようです。
熟成させるには、発酵させてはいけないし かといって過熱して酵母菌を殺しても駄目という結構難しいものです。
今年採れた半分ほどを寝かせて熟成蜜にしようと思っている所です。 (実のところは売れないから ^^:)



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仲間の内で一番若い I さん・・ 来年還暦。

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蟻酸投与作業をしているこの人は誰・・ 年の差14とか。 

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蒸気で蒸して巣屑から蜜蝋を取り出す装置です。
以前に私がやっていた お湯で溶かす方法だと臭い成分が流れ出してしまいます。
蒸して落とせば蜂が好む成分がそのまま蜜蝋に残りますので、待ち受け箱に塗るのに最適だと考えています。
塗り方にちょっとした工夫が要りますが。
今年、 I さんはこの蜜蝋と金稜辺で二桁近く捕獲しました。


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蒸気式蜜蝋製造装置で出きた溶液を熱いうちにボールに移しておくと、固まった蜜蝋を取り出しやすくなります。




# by henro1945 | 2018-11-20 19:35 | Comments(8)

故郷はありがたきかな

下条村にて
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阿智村にて
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飯田市龍江・蜂友の家にて
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飯田市龍江にて(2018年10月13日撮影)
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級友の家にて
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# by henro1945 | 2018-10-15 20:05 | Comments(30)

葉を落としながら 花目が顔を出す

今年の夏の暑かったこと・・・ 蜂も人間も大変でしたが、彼岸を過ぎて四国でも30度を下回るようになりました。
やれやれです~ ^^

キンリョウヘンが役目を終えた古い葉を落とし、気の早い花目が顔をのぞかせる季節になりました。
キンリョウヘンを育てるのは難しいですね。
これを始めた頃にどこかのサイトで 「窒素分を与えすぎると花目が付かない」 というのを目にしました。
それが頭から離れなくて そこから抜け出せずにいました。
果たしてそれが正しいものなのかどうか試してやろうと考えて、今年は10:10:10の粒状肥料を与えてみました。
バルブは結構太ったのですが、肝心の花目がどうなのか、時が来ないと分かりません。 

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↑ このように巣屑が散乱しているのは、盗蜜被害に遭った群れと考えていいかと思います。
  蜂が居たとしても・・ 他の群れの蜂という場合が多いようです。

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↑ 上の巣箱を放棄した群がテニスボールくらいの蜂球をつくりました。
  それを取り込んだ箱です。

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群れが小さすぎて息を吹き返すのは難しいように思われます。
それでもと、給餌に市販の花粉パテを試してみました。

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二つ目。

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3つ目、これは良く食べてくれています。
糖液の給餌は簡単ですが、花粉は難しいですね。
なかなか食べてくれないものです。
特に巣枠がない重箱式では食べさせ方が問題なのですが、この方法で食べてくれるならありがたい話です。




# by henro1945 | 2018-09-24 10:57 | Comments(22)