路地物のキンリョウヘンの赤花がほぼ満開になりました。
白花の方はというと、まだほとんどが蕾です。 赤花と白花の違いは花の色だけではありません、咲く時期が違います。 蜂を誘引する力に差はありません。 みつばち蘭で最後に残るのが白花かも知れません。 この開花期のずれを上手く利用すれば、キンリョウヘンの花を長く確保できそうです。 去年はこの花に蜂がいっぱい寄って来たので、仕方なく花を切り落としました。 今年はその必要がありません。 アカリンダニの影響で蜂が少ないのでしょうか。 う~ん 悲しい・・・ スーパーキンリョウヘン? 金陵辺のなかで特別なのをこう呼んでいるようです。 幸蜂さん 済みませんでした。 頂いたコメントを誤って消してしまったり、その返事が本文中に載っていたり・・・ ブログ、考える時が来ました。 SUGOI-ne で植えたデボニアナム。 巣箱の上部に巣門穴 10mmの穴はオオスズメバチが入るのでしょうね。 8mmなら入れないと思うのですが、9mmはどうなんでしょうか。 放っておいても心配がないように、オオスズメバチが入れない穴にしたいのですが。 穴を開けてしばらくしたら旋風をしなくなりました。 穴一つで違うものなんですね。 蜂の居住環境をを少しでも良くすることでアカリンダニに対する抵抗力が増せばと思っています。 今日の草花 「ウマノアシガタ」 毒草ですね。 「植物全体に毒成分が含まれていて、この草を食べると、口内が発熱し、はれ上がり、 胃腸にも炎症が起こって、血便が出ることがある」 とのことです。 今日の山菜 「クサギ」 山菜です。 葉には青臭いいやなにおいがありますが、各地で食べられている立派な山菜です。 愛媛では「クジュウナ」といって、若い葉を摘んで塩で揉んだり水にさらしたりしてから佃煮にします。 私はこれの天ぷらが好きなんですが、女房は食べません。 今日の草花 「コシャク」 白い小さな愛らしい花が沢山集まって咲きます。 それなのに、なんでコシャクなどという名が付いたのでしょうか。 これ、泥棒草なんですね。 もうちょとすると、この種が衣服にいっぱいくっ付いて、癪にさわります。 今日の山菜 「アザミ」 刺草といわれているように葉や花に鋭い刺があってとても食べられそうにありませんが、若葉はくせが少なく、昔から食用とされてきたとのことです。 春に芽生えたばかりの若芽で葉が開いてないものがよく、天ぷら、おひたしのあえもの、酢のもの、バターや油でいためてもいいそうです。
by henro1945
| 2016-04-29 22:10
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蜂麿
at 2016-05-01 21:54
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こんばんは。 5月になりましたね~。
いよかんさんの蜂群において、2次分蜂の方はどうですか? 私の蜂群の中に、花粉の搬入が多い群れがあります。2次分蜂してくれれば、ありがたいのですが。 しかしながら、見事な数の金稜辺ですね~。 私は今年花芽を付けなかった株の、植え替えが終わりました。3月に「スゴイネ2号ゴールド」を購入したのですが、今回の「スゴイネ」は、説明書どおり、30分で9割がた膨張し終わりましたし、色も以前の物より黄土色がかった茶色でした。進化しているのでしょうかね~。今年はいよかんさんのアドバイスに沿って沢山の花芽を付けたいと思います~。 「100人切り」 滅相もございません。 山のおじさんさん、「R1100RT]って、BMW?ですか? 税抜き価格 200万円弱??? ぐやじ~。
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ORFEUM
at 2016-05-01 22:32
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いよかんさん
いつもいろいろなテーマを提示して頂きありがとうございます。お陰で自分だけでは経験できない貴重な学習をさせて頂いています。 拙い見解をご披露させて貰える貴重な場でもあります。先を歩く者の御苦労は追従する者には計り知れないものがあると思いますがこれからも宜しくお願いします。
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山のおじさん
at 2016-05-01 23:12
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みなさん、こんばんは。
いよかんさんの金稜辺、すごいですね。 先日、10℃ぐらいになった辺りで、デボニアナムの蕾が落ちてしまいました。 雨の当たりすぎなのか、低温のせいなのかはよく分かりませんが、せっかく伸びていたのに残念です。 蜂麿さん、スゴイネ2号ゴールド、私も今回初めてでしたが、入れる量がやや多かったみたいで、30分後には鉢の上に盛り上がってしまった物が出来ています:笑 私も秋の花芽形成まで頑張ってみますね。 バイクは就職して1年目、何も買わずにお金を貯めて大阪までBMW R80/7を買いに行き、そのまま大阪から乗って帰りました。 それ以後、どのバイクも10年以上は乗り続けています。 今のRTはもう17年になりますが、もう新しくは購入できないのでこのまま大切に乗っていきます。 先日、やっと2群目が捕獲できました。 もちろん、その日は缶ビール2本です:笑
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幸蜂
at 2016-05-01 23:37
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何をコメントしたか、どうしても思い出せないが、
多分「金陵リョウヘン。。。ものすごい。おばけ。」 とか、昨年いよかんさんから頂いたデポ二アナム、ネズミに食われ先日のマイナス気温で ついにご臨終。いよかんさんごめん。とか デポニアナムの低温にヨワイことに驚き管理不足に切腹。などだったかな 認知症進行中。
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幸蜂
at 2016-05-02 00:01
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日本ミツバチの生態について貴重な体験を
報告させていただきます。たまには真面目に。 先日二回ほど乳頭陥没オッパイのため取り込み 失敗のあと、ようよう巣箱に取り込み有頂天。 翌日信州マイナス気温。山には雪。 巣箱を見に行くと、飛び出しなく、巣箱ひっくり返す。 下板の上に3センチほどの層になって落ちていた。 触れど巣箱の板で動かそうが微動だにせず。 コンテナの横に無造作に捨てる。 分蜂初日、零下の寒さに死に絶えたらしい。 11時半、近く蕨を取りに行くと、蜂の山が消えていた。 草の中に20匹ばかりうごめいて飛び立っていく。 要するに、寒さに対処するため動きを止め熱の放出を防ぐ仮死状態になって 緊急事態をしのぎ気温上昇とともに体温が上がり飛び立ったものと 思われるが真偽のほどはわからない。 あるいは鳥どもの餌になったのか。その時間経過3時間。 妻が何度となく言う。「だから私がそのまま置いておいたらどうか と言ったでしょう」 「あなたは短気だから」など。 中学生が愚連隊にあこがれて家出するのはこんな気持ちの時だ。 そういえば昔「練監ブルース」という歌を歌たことがある。 今だに捕獲ゼロなので、いじけてしまう。グレてやる。
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henro1945 at 2016-05-02 20:20
蜂麿さん こんばんは。
2次分蜂の方はそれらしき兆候は見られるのですが、分蜂はありません。アカリンダニの症状が出ている自宅飼育群がここに来て元気がよくなって、分蜂しそうな勢いです。この群れ、一時は飛べない蜂が大量に落ちて来ていたのですが、最近それがめっきり減りました。試験的に柑橘精油を投与しているのですが、正直いって、そんなに効くとは思っていません。 キンリョウヘンは手を掛けない割には咲いてくれた方でしょうか。問題はデボニアナムなんですが、蜂麿さんに教えて頂いた「スゴイネ2号ゴールド」のお陰で順調にいっています。挿し木にした鉢で小さな花芽が上がったのが幾つかあります。 「スゴイネ2号ゴールド」5年前と全然ちがいます~
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henro1945 at 2016-05-02 20:37
ORFEUMさん
こちらこそ いろいろありがとうございます。 >拙い見解をご披露させて貰える貴重な場でもあります。 あ~ そうですね、確かに情報発信の場ともいえます。そういって頂く、続けていくことに抵抗感がなくなります。恥をかくのは慣れているからいいのですが、皆さんにご迷惑をお掛けすることが心配でして・・・ これから、そういうことがあるかも知れませんが・・ ご寛容のほど お願いします。
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山のおじさん
at 2016-05-02 21:00
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いよかんさん、こんばんは。
今朝、昨年は全然入らなかった裏山で一群れ入居確認しました。45匹/分ぐらいです。花粉搬入確認しました。 昨日は、1日、試合だったので見に行けませんでした。 昨日の入居かもしれませんが、とりあえず3群になりました。 こんばんも、缶ビール2本でした:笑 といっても、これは入居だけのせいではありません。 午後1時頃から7時過ぎまで田んぼの畦草刈りをしていたので、のどが渇いていたのでーーす:笑 とりあえず、ご報告です。
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henro1945 at 2016-05-02 21:02
山のおじさん
デボニアナムの花芽が落ちてしまいましたか。。寒さでしょうか、残念でしたね。スゴイネ2号ゴールドは私も入れる量がよく分かりません。でも、何年か前と比べたら相当使いやすくはなっています。昔、スゴイネで植えられたキンリョウヘンがネットオークションに出品されていたことがあるのですが、他のと違っていました。 ゲゲ、そんなに高いバイクに乗ってるの・・・ >先日、やっと2群目が捕獲できました。 >もちろん、その日は缶ビール2本です:笑 そうですか! よかったですね~^^V
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henro1945 at 2016-05-02 21:15
山のおじさん
3群目が入りましたか~ 目標達成ですね。。 花粉の搬入があるということは2日前の入居のような気がしますが。 3群目はビール3本、4群目は4本というのはどうでしょうか^^ 私はいいことがあった日はショートケーキを買って来て妻と食べます。妻は1個で私は3個・・・
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henro1945 at 2016-05-02 21:55
幸蜂さん すみませんでした。
幸蜂さんから頂いたコメントを自分が書いたのと間違えて消してしまいました。私のパソコンではワンクリックでコメントが消せるようになっています。最近こういうことが多くなったのですね。この前もセルフのガソリンスタンドでミスって店の人が出て来たということがありました。 貴重な体験をされましたね。分蜂群が氷点下に晒されたら、そういうことになるのですね。ぴくりとも動かなかったら誰でも死んでいると思うでしょう。だいたい、分蜂する時期に零度になるということが考えられないことです。こちらでは真冬でも3~4回あるかないかですから。私も仮死状態になって寒さをしのいで温度が上がるのを待っていたのだと思います。ちょっと、タイミングが悪かっただけです。 >グレてやる。 ここは吠えまくってください。 でも、ごめんなさい・・ 笑える~^^;
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蜂麿
at 2016-05-03 20:53
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こんばんは。 もう、換気口を開けられたのですね~。 おいらもしなければ…。
兵庫県の北播地域では、ニセアカシアの花が、満開を迎えようとしています。我が家のミニ果樹園ではストロベリートーチ(赤クローバー)も満開を迎えるところです。西洋蜜蜂は 白クローバーに集まりますが、日本蜜蜂は 赤クローバーが大好きなようで、分蜂かと間違えるほどブンブン集蜜をしています。いよかんさんの地域では今、何の花に蜜蜂が集っていますでしょうか? 幸蜂さん 『愚連隊』 懐かしい響きですね~。1人では大したことが出来ない連中が、大勢集まってチョイ悪をする。 私も、「家出」こそしておりませんが、『愚連隊その1』でした~(笑)。 山のおじさんさん 3群も捕獲されたのですか? 来年はその3群が6群になり、再来年はその6群が12群になり、その翌年は 「ぎゃ~~~。」 大養蜂家ですね~。私の待受け箱、そちらに持って行ってもいいですか?(*^_^*)
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ORFEUM
at 2016-05-04 17:41
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いよかんさん
私の経験では7㎜はセーフで10㎜はアウトでした。多分8㎜は大丈夫と思いますが9㎜は危険だと思います。 今年の野生群捕獲は完敗でした。それもゼロ得点のコールド負けです。 全部で12箱を仕掛けましたが捕獲ゼロ、昨年2群捕獲出来た場所も探索蜂を1匹も見ませんでした。ここ愛知県に野生群はいなくなってしまったんでしょうか。 今年は虎の子の一群から母群の他に5群が生まれました。内1群が女王不在になり働き蜂産卵が始まりましたが早期だったので有王群に合同して無事に全群が産卵を開始しました。 今年は母群を含めてこの5群で頑張って行くことになります。 これからもいろいろアドバイスをお願いします。
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henro1945 at 2016-05-04 19:36
蜂麿さん こんばんは。
集蜜量が多いのか、盛んに旋風をしていましたので穴を開けてみました。熱気と湿気抜き用の穴ですが、巣門として ここから蜂を出入りさせることが大切だと考えています。これで蜜の糖度が上がってくれそうな気がしますが。 >西洋蜜蜂は 白クローバーに集まりますが、日本蜜蜂は 赤クローバーが大好きなようで、分蜂かと間違えるほどブンブン集蜜をしています。< 赤クローバーというのがあるのですね。私も西洋蜜蜂と日本蜜蜂では好む花が違う場合があるように思っています。蜂場に咲いていたクマイチゴの花に西洋は来ていたのですが、日本蜜蜂は見向きもしませんでした。愛媛県の中予地域では蓮華に代わってミカンの花が咲き出しました。こちらでは、ミカンの花が最大の蜜源になります。
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henro1945 at 2016-05-04 20:10
ORFEUM さん
>多分8㎜は大丈夫と思いますが9㎜は危険だと思います。 そうですか、ありがとうございます。 他に群れがいない・・・? 厳しいですね。そうなると女王蜂の交尾が心配になるところですが、全群が産卵を始めたのでしたら一安心ですね。 >今年は虎の子の一群から母群の他に5群が生まれました。 凄いですね~! 洋箱で分割をされたのでしょうか。私の場合は、種蜂を4つ置いて5群の捕獲がやっとでした。 私は巣枠式のことはよく分かりませんが、ORFEUMさんの技術的レベルの高さが伺われます。 こちらこそ、いろいろ教えてください。
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ORFEUM
at 2016-05-04 21:09
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いよかんさん
絶体絶命の年に最良の母群に恵まれたことに感謝しています。 確かに!交尾と産卵が心配でカレンダーに産卵開始日の印を付けておきながら、未だか未だかと内見していました。 他群と交尾していない女王が今後どんな産卵能力があるか気になって仕方ないのてすが・・今年はこれでやるしかありません。 7年前に近所のプロ養蜂家に1群を分けて頂いて、おそらく自家群の交尾だけで3年は順調でした。 (その後のアカリンダニをちょっと置いたとして)女王が10匹以上の♂蜂と交尾するのは様々な遺伝子を取り込むという理由だとしたら、自家群の中にも近親とは言えない遺伝子が有りはしないか。 どういう計算か分からないが調度三代くらいで多様性が尽きるのかなと、其れが3年目のジンクスではないか、等とまたまた自分の都合のいい屁理屈を捻り出しました。 3年以内に野生群を捕獲すれば良いのだ!そうだ!そう考える事にしよう! ということになりました。
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山のおじさん
at 2016-05-04 21:46
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蜂麿さん、こんばんは。
待ち箱、こちらに持ってきてもらって結構ですよ。 ただ、3群とも異なった場所ですので総打率としては非常に悪いです。 でも、昨年度は0でしたからぜいたくは言いませんよ:笑 1群れは単箱入居なので、今後どうするか悩んでいます。 巣枠式巣箱に移して(1ヶ月後ぐらい??)飼育した方がメントール処理や採蜜のとき(冬越しを目指す)に良いかなと思っています。 ただ、3群しか居ないので巣枠式移動に失敗したら・・・、と考えてしまいます。 いよかんさん、こんばんは。 私も巣箱上部に穴をおけるつもりでいますが、育児が始まり、もうすこし落ち着いてからの方が良いでしょうね?? いまは触らずに辛抱辛抱:笑 重箱は現在3段にしていますが、一気に6段ぐらいにした方がよいのでしょうか? それとも、巣板の伸びに合わせて1段1段積んでいった方が・・・。 皆さんのご助言をお願いいたします。
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henro1945 at 2016-05-05 09:02
ORFEUM さん
母群が確保できてよかったですね。 後は、アカリンダニとの戦いでしょうか。 蜜蜂の社会性は不思議なものですが、複雑な交配を持っているのも不思議です。働き蜂が繁殖に関わっていないのなら、それらに遺伝的多様性は必要ない筈です。私には働き蜂も繁殖に加わっているように思えてなりません。そうでなかったら、働き蜂産卵という機能はあるはずがないからです。仮に♂蜂の親が働き蜂だとしたら、自家交配でもある程度の遺伝的多様性が維持できるように思うのですが。 私のアカリンダニ対策は、秋の採蜜まではすべての群れにオーガニックの柑橘精油を投与します。 採蜜が済んだ時点で、メントールと蟻酸の投与を考えます。
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henro1945 at 2016-05-05 10:30
山のおじさん おはようございます。
蜜蜂が造巣をするためには巣内のお温度を上げる必要がありますし、育児をするにも一定の温度を保つ必要があります。新群の場合は一から巣を造らなくてはなりませんし、蜂の数も少ないですから保温が何より大切です。入ってから2か月くらいはいじらない方がいいと思います。巣門も狭いままにしておいてください。 穴を開けているのは越冬群でも勢いがいい群れでして、それほどでない群れは時期をみてという事になります。今年の群も同じです。「巣箱はゆるめるな」といいます。重箱式の場合、必要もないのに巣を下に広げると巣板が鍾乳石のように徒長します。 今は保温が第一と考えて、そっとして上げてください^^
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ORFEUM
at 2016-05-05 12:07
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いよかんさん
アカリンダニは8月中から末に顕著な産卵停止や育児不良があります。初秋の働き蜂激減の始まりです。 巣板の表面を一見しただけでは分かりません。それ迄に育った蜂たちがビッシリと群がっていて順調そのものに見えますが、蜂を除けて巣板を直接見れば卵が無かったり、卵は有るが幼虫がいないのがわかります。 この問題に対処出来れば強群で越冬入りできるのですが毎年ここでやられます。 >私には働き蜂も繁殖に加わっているように思えてなりません。そうでなかったら、働き蜂産卵という機能はあるはずがないからです。仮に♂蜂の親が働き蜂だとしたら、自家交配でも遺伝的多様性は維持できます。< なるほど。目から鱗の考え方です。 夏分蜂は交尾相手の♂蜂が殆どいませんのであまり歓迎しません。しかし一時的に女王をのいる巣板を別箱に移して働き蜂産卵を起こさせることが出来れば多様な働き蜂を親とした♂蜂が生まれますね。 ただ、♂蜂が生まれるまでの日数と女王が生まれるまでの日数を上手く合わせなければなりません。その前に王台が作れるかどうか。 そして分割するためには元群、分割群の両方に豊富な蓋掛け蜂児が必要です。 いよかんさんのコメントを読んで、ふとそんなことを考えましたが実行するとなると難題だらけです。でも野生群が捕獲出来ない状況で全滅が嫌なら、いつか挑戦してみる他ありませんね。とても重要なアドバイスありがとうございます。
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henro1945 at 2016-05-06 10:08
ORFEUMさん
アカリンダニの初期症状がよく分かる大変貴重な情報だと思います。ORFEUMさんのアカリンダニ対策はメントールの通年投与と症状に応じての蟻酸の投与かと思います。初期の症状が出る時期が分かれば、蟻酸を投与するタイミングがつかめます。 私は今まで、メントール等を使った対処療法を疑問視して来ました。ところが、その効果のほどを86ネットさんが見事に実証してくれました。この状況で蜜への残留などということを気にしている場合ではありませんね。蜂の方を大事にするのか、蜜の方を大事にするのか、と聞かれたら答えは決まっています。 ORFEUMさん、私もORFEUMさんと同じ道を歩いて行くことに決めました。 アドバイス、よろしく お願いします。
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ORFEUM
at 2016-05-06 12:59
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いよかんさん
私は恥ずかしながら毎年ほぼ全滅している失敗の先駆者です。情報交換をして頂いて有効な策は活用し同じ失敗をしないように頑張ってみたいと思います。こちらこそ宜しくお願いします。 私も蜂蜜への残留がとても心配です。 メントールクリスタルはネットで購入して使用したのですが、効果が無かったのと蜂が臭いを酷く嫌ったのを見てからなかなか使う気になれず今は使用していません。 効果が無かったのは投与時期が手遅れの重症群に治療効果を期待した私の勉強不足だったと思います。86netさんは予防的に常時使用と言っておられました。使う方向で考えなければならないのかも知れません。ここに至っては背水の陣で・・ メントールの残留と法律については「太陽のしずく大地の響き」に、安全性については何ら問題なく、人の感知限界以下だが販売する場合は添加物として表示義務があると書いてありました。 蟻酸の残留に関する安全性は調べた限りでは問題無しでした。家畜のサイレージのカビ防止剤として世界的に認められた飼料添加物でした。あとは取り扱い上の危険だけです。 今回分割した群の産卵開始日を気にしていた理由は新女王の交尾確認の他に蟻酸の投与日を把握したいというのがありました。 先生方の説では「新たなる宿主として羽化後24時間以内の若いハチを選好し、4日以降のハチに寄生することは稀である」とあります。思うところは有りますが、今はこれを信じる他ありません。 蟻酸の蒸散時間が2〜4日として新働き蜂の羽化1〜2日前に投与を開始したいと考えました。産卵には多少の影響が出ると思うので出来るだけピンポイントで使いたいと思っています。 ここ愛知県はアカリンダニ蔓延地域です。巣箱内外には既にアカリンダニが居るという前提です。 投与すれば既に感染している蜂は守門から出てきます。その状況を観察して次のことを考えてみようと思っています。 いつも長くて暗い話で申し訳ありません。
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henro1945 at 2016-05-06 20:36
ORFEUMさん
参考になります。多方面から情報を集められていることがよく分かります。メントールも蟻酸も蒸散した気体が空気より重いようですから、使うとなると巣箱の天板部を改造しなくてはなりません。でも、これはそれほど難しくはないように思います。天板に何か所か穴を開け、その上にネットを敷いて、箱を被せればいいような気がするのですが。まあ、これはやってみます。 一番の問題は「8月中から末に顕著な産卵停止や育児不良があります。」にあるように思っています。女王蜂に何らかの異変が起きている・・と考えるのはどうでしょうか。そうだとしたら、産卵停止といった症状が出てからでは遅いということになるかも知れません。予防的に、通年あるいは定期的な投与がいいような気がします。色々な投与方法が頭に浮かんで来るのですが、蟻酸を知らない私がうんちくを垂れるのもどうかと思いますので、ここでは控えます。 同じ道を行くと言っても、私はORFEUMさんの後にくっついて行くつもりです~^^ よろしくお願いします。
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山のおじさん
at 2016-05-06 20:41
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いよかんさん、ORFEUMさん、こんばんは。
ORFEUMさん、お初になります。 兵庫県の山のおじさんと申します。 よろしくお願いいたします。 メントール処理等の事、勉強になります。 じっくりと読ませていただいております。 いよかんさん、『巣箱はゆるめるな!』。 肝に銘じておきます。 重箱式に入居した群れは、天井にスノコを使っている分なのでもう少ししたらメントールを入れることは可能です。(まだ触りませんよ:笑) あと、単箱入居の群れを巣枠式巣箱に移動させるべきか??を思案中です。 蜂数が増え出すのにもう少しかかりますのでその間に考えます。 ORFEUMさんは巣枠式を使っておられるようですが、単箱から巣枠式巣箱へ移し替えることについては如何なものでしょうか? また、よろしければアドバイスを頂けると有り難いです。 いよかんさん、質問コーナーばかりになって申しわけありません。 デボニアナム、今日、Sugoineで植え替えてみました。 さてさて、今後の成長ぶりは如何に???
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ORFEUM
at 2016-05-06 22:09
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いよかんさん
いよかんさんの言われる通りだと思います。 >一番の問題は「8月中から末に顕著な産卵停止や育児不良があります。」にあるように思っています。女王蜂に何らかの異変が起きている・・と考えるのはどうでしょうか。そうだとしたら、産卵停止といった症状が出てからでは遅いということになるかも知れません。予防的に、通年あるいは定期的な投与がいいような気がします。< 産卵停止→女王異変=発症後では手遅れ 通年あるいは定期的な投与となると蟻酸は強すぎる気がするのでメントールを忌避剤として投与せざるを得ない、のかなあと思います。(個人的にはメントールに良い印象がなくて。私見などどうでも良いのですが) 女王は殆どの場合に最後まで生きています。外見上の異変は見られません。しかし、産卵が極端に少なかったり皆無になります。動きが鈍くなったり働き蜂が群がって来なくなります。巣箱の近くの葉っぱに留まっていたり巣箱の外で死んでいたことも有りました。外見上の異変はなくても明らかに異変が起きていると思います。 卵が育たない理由は分かりません。 何れにしても、女王は産卵停止に陥る前に、働き蜂は数匹の羽異変が見つかった時点での対処が必要だと思います。注意深い観察が必要な気がします。 いよかんさんに「よろしく」と言われると緊張します。こちらこそ情報とご指摘をお願いします。
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ORFEUM
at 2016-05-06 22:50
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いよかんさん
山のおじさんとお話しさせて下さい。 山のおじさん コメントを拝見して居ります。新群捕獲おめでとうございます。 66歳年金生活者です。重箱で2年やって今はラ式西洋箱を殆どそのまま日本蜜蜂に使用しています。 巣枠への移し替えは巣板に卵、幼虫、蛹、そして新蜂が揃ってからが良いと思います。これらが揃わないうちに移すと逃去の可能性が高くなります。 入居群が第二分蜂の未交尾女王なら新蜂誕生までに約1カ月かかりますので早くても1カ月前にはやらない方が良いと思います。 この頃には女王の体格も大きくなっていますので3.7〜3.8㎜の守門狭窄も有効になります。 それと、大抵は上手くいくのですがこんなアクシデントも経験しました。 移し終わると働き蜂が巣板に群がるのですが、巣板を放棄して丸2日隅に固まってしまったことが有ります。当然冷えてこの時の蜂児は全て死滅しました。 つまり僅かでは有りますがリスクがある事は覚悟する必要があります。
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山のおじさん
at 2016-05-06 23:15
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ORFEUMさん、早速のアドバイス、有り難うございます。
私も61歳のリタイヤ組です。 今後ともよろしくお願いいたします。 卵、幼虫、蛹、新蜂と全部そろうころまでに方向性を決めますね。 逃居も含めて、リスクの件も了解しました。 いよかんさんにもよく言われます。 しばらくは何もせずに静観すること・・・と。:笑 「じっと我慢の子であった。」と言えるようにします。 ありがとうございました。 頭の中だけでもシミュレーションしておきます。
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henro1945 at 2016-05-07 10:09
ORFEUMさん
よく観察されていますね。消滅にいたる過程が詳細に記述されていて、文章も簡明で私のような者でも理解できます。記録として残されているでしょうか。 >通年あるいは定期的な投与となると蟻酸は強すぎる気がするのでメントールを忌避剤として投与せざるを得ない、のかなあと思います。< 蟻酸が強すぎる・・・ 実は、私が投与方法として言いたかったのがこれなんですね。蟻酸の蒸散量を少なく抑えて通年投与ができないものか・・ です。 ①蟻酸の濃度を低くする。 ②蒸発量を調整する。 働き蜂にも労働意欲の低下のような異変が見られるのですね。この原因が、働き蜂にあるのか、女王蜂にあるのか、両方なのか、ですよね。女王蜂の産卵低下にしても、一概に女王蜂に原因があるとは決めつけられないような気がします。働き蜂がつくる女王蜂の食糧のローヤルゼリーの減少による栄養不足にある、という可能性もないとはいえません。 注目していますので・・・ ブログも8年目になると、目新しい記事を載せられなくなります。 BBSのように皆さんに情報交換の場にして頂けましたら、存続する意義が見いだせて大変嬉しいです。 何の気遣いも要りませんので、どんどんとやり取りをしてくださ~い ^^
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henro1945 at 2016-05-07 10:53
山のおじさん
調子に乗ってもう一言 『人間の手出しは、すべて、蜂にとってはいい迷惑』 日本蜜蜂が野生種だという事でしょうね。 ORFEUMさんのような方は別だと思いますが、私は常に頭に置いています。 長年、デボニアナムの用土で悩んできたのですが、スゴイネで解消しました。 デボにはスゴイネ・・ で間違いないと言っていいと思います。 後は植え付けに慣れることでしょうか。
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ORFEUM
at 2016-05-07 12:52
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いよかんさん
恐縮しております。私は失敗の帝王です。 重箱からの分蜂群を巣枠に取り込んでは逃げられ、満足に蓋掛け蜂児も居ないのに分割して建成不良を起こし、内見で女王を傷つけ、女王不在の対処が遅れて♂蜂だらけになり、ガッカリ落ち込む日々です。 私も、山のおじさんの言われることに同感です。野生の生き物はなるべく自然にしていたい。しかし、箱に取り込んだ時点で、採蜜する時点で僅かながら無理を与えているような気がします。その無理を少しでも少なくする為には日本蜜蜂の習性を理解しなければいけない気がするのです。 移し替えのタイミングも、早過ぎると巣板が柔らかくて扱い難いという事以上に群の基本構成が完成するのを待ってからと思う訳です。 いよかんさんの言われる通り、女王と働き蜂のバランスはとても大事なことだと思っています。 女王にロイヤルゼリーを不足なく与えるためには一定の蜂数が必要でしょうし、卵に栄養を与え保温するためにも一定の若蜂が必要だと思います。リンゴ農家は1個のリンゴに何枚の葉が要るか知っています。農家や職人さんを見習いたいと思っています。 メントールで実績を上げた方が居られるなら素直に実践すれば済むことなのですが、一度持ってしまった思い込みは厄介です。 私も濃度を下げたらとも思います。一定の濃度がないと効果は無いのかとも思います。ピンポイントで投与出来れば理想ですが、またしても沢山の失敗が伴います。よく考えてみます。 いよかんさん、このブログで沢山の情報と教えと、ニヤリとするお駄賃を頂いています。これからもよろしくお願いします。
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henro1945 at 2016-05-07 21:06
ORFEUMさん
「私は失敗の帝王です。」それは、そのとおりかも知れません。巣枠式が自在に扱えるようになるまでにはどれだけの失敗が必要か分かりません。私なんかは、重箱式で6年間も失敗だと気が付かずに続けて来たことがあります。今年もそれで何群か失いました。どういう失敗かというと、入居あるは強勢捕獲した群れの巣門をすぐに4面解放と広くしたことです。これでは巣内の温度が上げられなくて、天板への蝋付けもままならないらしく、底に蝋片をいっぱい残して蜂が消えていました。新群の巣箱は温度が保てるようにすることが何より大事だということに、7年目にしてやっと気が付いた次第です。 こちらでは7月初旬に孫分蜂が見られます。巣枠式ずぶの素人の考えですが、孫分蜂の時期に合わせて蜂が増えた群れを分割するというのはどうでしょうか。女王蜂を他の箱に移して、そちらを移動させ、元の巣箱を無王にしたら変性王台をつくらないでしょうか。女王蜂が居る方は勢いを削ぐことが出来て、元の箱の方で女王蜂がつくられれば、一石二鳥のように思うのですが。 済みません、まったくの素人考えです~^^;
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ORFEUM
at 2016-05-07 23:03
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いよかんさん
先ず、山のおじさんのコメントといよかんさんのものを混同して書いてしまいました。 両方にお詫びします。 経験では無王群に王台が出来ることは少なくて働き蜂産卵が起きる確率の方がはるかに高いように思います。幾つか試したのですが王台が出来たのは50%以下でした。しかもそれらの操作はストレスが掛かるらしくて繰り返したら逃去が発生してしまいました。 先日働き蜂産卵が少し有ったので26日後には♂蜂が多く生まれるでしょうから、その頃に孫分蜂があると良いのですがね。残念ながらまだどの群にもその兆候はありません。 明日が母群の新働き蜂誕生予定日なので、今日蟻酸を少な目に入れてみました。明日羽の開いた蜂が外に出ているかいないかで投与継続を決めるつもりです。
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henro1945 at 2016-05-08 09:55
ORFEUMさん
あはは やっぱり、駄目ですか~^^; 蟻酸を投与すると羽根が開いた蜂が外にでてくるのですか。。 不思議ですね。 2次分蜂なのでしょうか2群入っていました。分蜂も一段落したようですので、すべての越冬群の上段を切り取って、巣板と巣箱の上部空間を少なくして蜂の負担を減らしていこうと思っています。その時に天板をスリット入りにします。 蟻酸の通年投与を本気で考えます。蟻酸は50%より薄くすることになると思いますが、どれ位にするかは安全性も考えて決めたいと思っています。濃度を決めたら、後は蒸発量で調節する方法を考えています。これには、今やっている効くのか効かないのか分からない柑橘精油の投与が少しは役立ちそうです。柑橘精油は箱の底に置くだけですから、続けることになると思います。 蟻酸の通年投与には問題もありそうですが・・・
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ORFEUM
at 2016-05-08 10:47
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いよかんさん
>あはは やっぱり、駄目ですか〜 いや!王台作りに大事なヒントを頂いたかも知れません。 交尾帰還に失敗した無王群に王台を作ろうとした時と通常群の王台作りは違うかも知れないなとコメントを読見直して思いました。今度やってみて成功したら報告します。失敗の帝王ですからアテにしないで下さいね。 蟻酸投与で羽の開いた蜂が外に出て来ました。多分、アカリンダニで気管が詰まった蜂は肺活量が低下していて蟻酸ガスが充満した中が苦しいのかなと思いました。 通常投与のメントールを嫌がっているのは私の固定観念ですからあまり気にしないで下さい。私も何時降参するか分かりませんから。
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henro1945 at 2016-05-08 18:13
ORFEUMさん
越冬群の上1段を除けて天板をスリット入りのに変えて歩いているのですが、どの群れにもKウイングの蜂が居ました。これはもう、柑橘精油だなどと言っている場合ではないですね。蟻酸の投与が必要だと思います。 メントールのことは蔓延地域の先輩に聞いてみたのですが、これを投与している人の所には蜂がいる・・ といった傾向があるようです。そこでは蟻酸は使われていないそうです。予防的に通年投与をすることを勧められましたので、真剣に考えてみたいと思っているところです。
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ORFEUN
at 2016-05-08 20:51
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いよかんさん
夕方突然、この辺りの蜜蜂グループの古参でグループのメントール通年使用推進者の来訪がありました。 ・メントールのみで蟻酸は使っていない 理由は蟻酸は扱いが大変だから ・メントール投与後、嫌がれば量を加減して慣らしていく ・旋風装着(ベープなど)を併用するとより有効的 ・真夏は要注意。高温で一気に気化すると蜂が死ぬことがある ◉量を増やしたり減らしたり、時には中止したりしながら継続すること。 効果は100%ではない。投与しない人と比較すると良い程度。これなら良いという策はない そんな話をして帰っていきました。 この方には以前に「我々は良い結果を出しています。貴方もしっかり対策をして周りに迷惑をかけないようにして下さい。以上」 というメールを頂いたのですが
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henro1945 at 2016-05-09 09:04
ORFEUNさん
同じ流れのような気がします。よく似ています。 私はあまり細かいことは聞かなかったので、2つ 参考になるところがあります。 効果のほどがどうか・・・ ですよね。 悩ましいところです。 それは、いいメールをもらいましたね~^^
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幸蜂
at 2016-05-10 20:12
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あざみの根っこをきんぴらゴボウのように料理すると
美味、ほろ苦い。 蟻酸・・・アリさんが守門から出入りしています。 時々アリさんを指でつぶしています。 時々アリさんが苦しそうに巣の中に乱入しています。 蟻酸の効果はないだろうか。。 あるような気がする。 ところで市販の蟻酸の製造法は大量のアリをゆで釜に入れて 蒸留したものだろうか。 わからないなー。
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henro1945 at 2016-05-10 23:24
幸蜂さん
そうですか、あざみの根っこをきんぴらゴボウのようにして食べるということは知りませんでした。 蟻酸というのは、もともとは蟻が持っている酸のようですね。 種類によっては結構な量がある蟻もいるようです。 >ところで市販の蟻酸の製造法は大量のアリをゆで釜に入れて >蒸留したものだろうか。 わからないなー。 あはは~ そうかもしれませんね^^ 蟻酸を注文しました。アカリンダニ対策として、先達が道をつけてくれていますので、その道を辿ろうと思います。蟻と蜂は親戚のようなものですから、蜂もそれほど蟻酸を嫌がらないようです。ただ、蟻酸は劇物ですから怖いのですね。出来るだけ薄くして使いたいのですが、その加減はやってみないと分かりません。 うまくいったら、載せます~^^
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ORFEUM
at 2016-05-13 10:48
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いよかんさん
確かに濃度は一番気になります。人体への危険と、卵や幼虫が死んでしまったり、女王の産卵機能に悪影響が出たら何の為の処置か分からなくなってしまいます。 いよかんさんの言われる通り濃度よりも蒸発量と巣箱内のガス量が大事な点だと思っています。 ただ、この問い答えられる人は全国にも居ないんじゃ無いかと思うんですよね。アカリンダニに蟻酸が効くと言った人は沢山居ましたが、数字と結果と、それを公表した人には今迄お目に掛かれませんでした。 耳学問をさも自分の成果の如く書いた方々と洋蜂のヘギイタダニ駆除に使われた方の実績だけだったというのが私の調べた結果でした。 唯一人86net氏だけがそれをされたと思うんです。 前田太郎氏の「守ろう!ニホンミツバチプロジェクト」にコメントを書いておられます。「希望の光」の基になった観察記録だと思えます。 ・夏場の投与 ・50%液 ・蒸散完了までの日数 巣底の場合 10~15日 天の場合 4日 ・効果 巣底 50%が消滅 天 75%の感染群が4群生存した つまり、巣箱内のガス充満量が低いと効果が薄いということかと理解しました。 別な資料として、電子部品の製造過程で蟻酸を使うらしくて、蟻酸の温度と蒸発量の一覧表を見つけました。多分100%液と思われます。 単位はg/min/㎠です 20℃の時 0.003 0.3 30℃の時 0.006 0.6 40℃の時 0.009 0.9 ※2列目の数字は10cm×10cmのタッパーを使ったとした場合の数値を出してみました。 ※50%液なら半分、25%液なら四分の一です。 温度によって蒸発量がまるで違うことが分かります。巣箱内の温度制御は難しいですから結局は濃度で管理するしかないと思うんです。 そうすると、あまり低い濃度は効果が期待出来ないと私は判断した訳です。かと言って濃すぎる弊害は怖い。それで86net氏の実績通り50.6%に落ち着けました。 それでも心配で、内見して卵の有無や女王の状態を観察しているとう訳です。 自分の心配性や理屈っぽさが嫌になりますが今年は絶対に失敗出来ないと思っているのです。
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henro1945 at 2016-05-14 20:37
どうも、私は管理者としては失格のようですね。
調子に乗って、不適切な言葉を発してしまいました。 皆様に不快な思いをさせてしまったことをお詫びいたします。 幾つかコメントを削除させていただきました。 幸蜂さん ORFEUMさん 皆さん お許しください。
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ORFEUM
at 2016-05-14 22:02
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at 2016-05-15 05:33
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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henro1945 at 2016-05-15 13:04
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henro1945 at 2016-05-15 13:16
幸蜂さん
済みませんでした。 私も嫌いな方ではないので、幸蜂さんとは兄弟のような気しております。 これからも、今まで通りコメントをお願いします。 1つ、私の独断と偏見で削除させて頂くことがあることをご承知おきください。
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ho-joan at 2016-05-15 20:10
こんばんはぁ~☆
我が家もキンリョウヘンとフォアゴットンフルーツが、まだ綺麗に咲いています。 すごく長持ちするのでビックリポン!です。 後一つの蘭の名前を忘れてしまいましたが、今度アップしますので教えてくださいね。 ぶりん
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山のおじさん
at 2016-05-15 22:04
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いよかんさん、こんばんは。
今日、待ち箱の金稜辺の回収に行ってきました。 先週の7日には動きのなかった巣箱に自然巣から入居していました。 淡い期待は寄せていたのですが、確認するまでは期待していない素振りで、実は本心は期待していました。:笑 皆さん、そんなことはありませんか? :笑笑 見事に仕事をしていただいた金稜辺さんたち、あいにく空振りに終わった金稜辺さんたち・・・。 皆さん、これからじっくりと休養していただくように、今日植え替えました。 しっかりと日光に当てますので、来季は花芽が上がるようにお願いしまーーす。 とりあえず、ご報告まで。
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幸蜂
at 2016-05-16 07:23
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henro1945 at 2016-05-16 16:09
ぶりんさん こんにちは。
ぶりんさんちのお庭、お花でいっぱいみたいですね。 >すごく長持ちするのでビックリポン!です。 あははは そうなんですね、特にフォアゴットンフルーツは長持ちします。 これとキンリョウヘンの他に何が行っていたのだろう? kumasan 頑張っているようですね。 何が出来るのかなあ~^^
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henro1945 at 2016-05-16 16:48
山のおじさん
またゲットされましたか! 4群目でしょうか、すごいですね~^^ >本心は期待していました。:笑 >皆さん、そんなことはありませんか? :笑笑 あります あります。 素振りには出さないが、腹のなかでは目いっぱい期待しているということはしょっちゅうです。 ちょっと違うけど、関心がない素振りをしているが、実は好意を抱いている・・ といったことも過去にはありました^^; キンリョウヘンの世話は、来年の捕獲へ向けてのスタートですね。 花芽が付きにくいキンリョウヘンですが、肥料さえ間違えなかったら大丈夫だと思います。 私は、肥料で痛い目に遭ったことがあります。
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henro1945 at 2016-05-16 17:03
幸蜂さん
え、今頃キンリョウヘンが咲いたの・・・ やっぱり、そちらは遅いのですね。 ということは、分蜂も遅いということのなりそうです。 期待しています。 今年になって、待ち箱の容積と巣門は小さ目の方がよさそうだ・・ と思うようになりました。 正しいかどうかは分かりませんが。
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山のおじさん
at 2016-05-16 20:14
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そうそう、関心がない素振りをしているが、実は好意を抱いている・・・:笑
皆さん、経験があるでしょうね:笑 先日の群れを確保した場所は、一番最初に 『やったーー、初入居だーー!!』 と、喜び勇んで夜に持って帰ったらもぬけの殻であったところです。 あのときの親戚が入ってくれたということで、一人納得して帰りました。 金稜辺は、いよかんさんの配合割合の土に元肥としてマグアンプ、緩効性肥料のモルコートを入れました。 今の時期だけ油かすを少々上に置きましたが、これって肥料のやり過ぎでしょうか?? 与えすぎても弊害あり、とも思いますが。 根が良く張った株、そうでない株といろいろありましたので、その株の状態に合わせて与えるのが一番なのでしょうね。 油かすは、すぐに取ることは出来ます。 また、アドバイスを頂ければ有り難いです。 よろしくお願いいたします。
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henro1945 at 2016-05-17 12:43
山のおじさん
昨日はよく降りましたんね~ 今日は晴れたんで、野外での仕事もはかどりそうです。 私も、久しぶりに蜂を見て回ろうと思います。 肥料ですが、私が痛い目に遭ったときに使ったのがモルコートでした。 でも、これでうまいこと行っているという人もいますので、何ともいえません。 無難なのは骨粉入りの固形油粕と液肥の「花工場」のような気がしているのですが、こればっかりは、秋になってみないと分かりませんね。
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