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巣枠式を始めるに当たって・・・

山のおじさんが再度送ってくださいました。
私は見たことないですね・・・
何という花なのか、どなたか教えてください。 
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山のおじさんが送ってくださった写真です。
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これはアカメガシワでしょうか。
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王台でしょうか。

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巣枠式をやることになりました。
今までもやろうと思ったことはあったのですが、一歩が踏み出せずにいました。
巣枠式のことは何にも知りませんので、一から勉強しなくてはいけません。
皆さん、教えてください。

ORFEUMさんに頂いたコメントを転載させて頂いて、読みやすくしました。
レベルが高くて分からないところもありますが、一生懸命読んで勉強していきたいと思います。

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Commented by ORFEUM at 2016-06-11 21:11 x

いよかんさん

先ずご質問について
>まだ届いていないのですが、巣枠に針金を張るのでしょうか?
◉内見に際して巣枠を上下にひっくり返したり、90度立てたりする場合がありますので針金は不可欠です。
完成巣枠をご注文されたのなら針金は張ってあります。組み立てキットをご購入なら張らなければなりません。
◉それと、蜜蝋製の巣板(巣礎)が必要です。巣礎を約10㎜幅にカットして上桟の溝にハンダ小手などで蜜蝋を溶かし込んで固定します。
洋蜂では巣枠全面に巣礎を取り付けますが、日本蜜蜂は全面巣礎を嫌います。
此処に造巣せよというガイドですから5〜10㎜出ていれば充分です。
巣礎は日本蜜蜂用と洋蜂用が販売されていますが何方でも問題ありませんでした。

>巣枠式は絶対にやらない・・ と心に決めていた時期があります。
◉私は逆で、巣枠がモノに出来なけれ辞めると思っていた時期もありました。
しかし、いよかんさんのブログと皆様のコメントに出会い重箱式の良さと難しさを知る事が出来ました。良い点はしっかり頂いています。

大先輩にお答えするのは身が震える思いですが、真剣に正直にラ式で経験して来たことを書かせて頂きます。どんな事でもご指示下さい。

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Commented by ORFEUM at 2016-06-03 19:49 x

いよかんさん
度々で申し訳ありません。山のおじさんとお話しさせて下さい。

山のおじさん、私の経験を正直に書きます。
>新しく生み付けた卵と、天井裏ですでに生み付けられていた卵との区別の仕方などはあるのでしょうか?
◉図鑑的には3日目までは立っていて4日目からは寝るようになっていますが、巣板と卵は似た色で卵は2㎜位だから難しいです。
3日過ぎて王椀が出来なければ王台になる時期を過ぎた卵と判断するか、女王健在の可能性有りと判断して女王を目視確認する為に必死で探します。
あくまで目安に過ぎませんが、有王群は蜂たちが静かに巣板に付いるので絶対に見つける

>分蜂捕獲群れが1ヶ月ほど経過しています。(略)無王の場合、これらの群れの巣板から切り取ることは時期的に可能でしょうか?
◉健全群であれば可能な時期です

>変成王台を作らせるために、他群から切り取った巣板を新しく取り付けるということと、以前からの自群の巣板とでは蜂にとっては何かが違うのですね?
◉産卵後3日以内の卵だけが王台になることができます。3日過ぎても王椀が出来ないとその巣には王台になれる卵が無くなるので他群から貰わなければなりません。

◉◉王台作出はかなり高度なことの複合作業で私も今挑戦中です。
捕獲群が無王だった場合の最も簡単で確実な方法は有王群との合同です。
合同方法は文字数オーバーになってしまいました。必要ならまた何時でも言って下さい。

【重要事項】
1、無王群が卵、幼虫、蛹、成蜂と典型的な整った群でなかったり、無王期間が長くなると王台作りが進行しないことがよくあります。

2、巣板の遣り取りは、提供する側がアカリンダニに感染していた場合感染を拡大することになります。この時勢ではリスクを覚悟でないとやるべきでは無いと思います。
お役に立てばよいのですが

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Commented by ORFEUM at 2016-06-04 11:44 x

いよかんさん
お言葉に甘えさせて頂き申し訳ありません。

山のおじさん
私の経験は2年の重箱とラ式だけです。役に立てるところだけ摘んでくだされば気が楽です。
ご理解されている通りだと思います。ただ、自分で書いておきながら変ですが最近14日齢と思われる王台が羽化しました。早産でなければ5日目の卵が王台化した事になります。私の何処かが間違っているのかも知れません。

>木製給餌枠は液が漏れないようにどんな工夫がしてあるのですか?
◉木材用のボンドだと思われます

巣枠飼育は巣板や女王を常に確認できる事が大切と思っています。その為には内見のコツの様なものも必要です。
巣板を持ち上げた時に蜂たちの大半が静止している事。
蓋を取って巣板の上桟を見る。パニック状に走り回らなければ、一呼吸置いてから端の1枚を引き上げて見る。
この時、サクッと抜かないで、ゆっくりと2〜3㎝上げた所で3、4秒停止すると蜂たちがズラッと上向きに整列します。それからゆ〜くりと引き上げると静止状態が維持できます。ガタッとかコツンは駄目です。
もし、パニック状態ならば引き上げずに巣枠を一枚ずつずらして親指一本分位の隙間を空けて2〜3分位(タバコを一本吸う位の時間)放置する。晴れた日なら蓋を外したままでも構いません。有王群ならばそれで鎮静化して内見可能な状態になります。引き上げ方は同じです。
内見は必ず蓋を取った巣箱の真上で行う。万一、蜂の塊がボタッと落ちた中に女王がいるかも知れません。

巣板挿入や合同はアカリンダニや他の病気を伝染させるリスクが有ることを承知して下さい。それでも背に腹は代えられない状態に当地はあります。

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Commented by ORFEUM at 2016-06-10 22:35 x

山のおじさんの参考になれば・・
>蓋を取ると雄蜂の量が多く、働き蜂が、活動していないようです。巣門からの花粉持ち込み等もありませんでした。
◉働き蜂が活動していないとは?
天井裏の巣板を切り取ってカ式に付けるにはサイズ合わせの為に蜜層をカットしたと思いますが、その後の貯蜜はないのでしょうか?

>6月1日に女王蜂が捕獲できていなかったとすると、6月10日ではこんな感じになるものなのでしょうか?
◉♂蜂の卵が羽化するには24日必要です。今誕生した♂は5/17頃に産卵されたものですから6/1に女王を取り込んだかどうかとは無関係です。

>6月5日ぐらいには時騒ぎで巣門周りをたくさん飛んでいましたが・・・。
◉時騒ぎと女王は無関係です。捕獲時点で蓋掛けされていた蛹が羽化すれば時騒ぎします。無王群でも羽化が有れば時騒ぎがあります。

>巣板が真っ白で新しすぎて卵を産んでいるのかよく分からなかったので、さらに真ん中あたりの巣板の下半分を切り取り二つ目の巣枠に固定し両方とも巣箱に入れました。
◉確かに、巣板と卵は似た色で見分け難いですよね。ただ、巣枠式の必須条件は基本的に目視確認だと思っています。私も確認の為に懐中電灯を使ったりルーペを使ったりして確認する事もあります。
一般的に産卵は巣板の先端に多く中盤には幼虫が多いです。一度巣立って二巡目の産卵が行われている場合も有りますので、その場合は先端以外にも産卵域が有りますが

🔳これも一般論ですが、無王であれば無駄巣(ブリッジなど)が少なく巣板同士の引っ付きは弱く、有王群を10日間放置すればあちこち引っ付き、ドライバーやハイブツールでコジらないと間隔を空けられなくなる事が多いです。
🔳巣枠に取り付けた巣板には10日過ぎれば、有王なら産卵が有り、無王ならば卵は無くなって幼虫になっています。
ただ、これらは類推ですから頑張って目視確認される事をお勧めします。
私でお役に立てるならばいつでも呼んで下さい。

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Commented by ORFEUM at 2016-06-11 14:01 x

いよかんさん
こちらこそ、宜しくお願いします。
自己流ですからいろいろ指摘して下さい。両方の良いとこ取り出来ればいいと思います。

巣枠の上を覆う布の使い方については、申し訳ありませんが良い答えが出来ません。私も本や写真を真似て始めは掛けていました。
①蓋を外した時に突然の光で驚きパニックにならないため
②上桟と蓋の空間に無駄巣を作らせないため
③蜂児の保温のため

①のパニック防止効果はあまり有りません。むしろ先日書いた二段階引き上げとか、巣枠の間隔を開けて暫く放置するなどの方が確実でした。
②の無駄巣は元気な群は布の上にも作ります。日本蜜蜂は洋蜂のように整然とした造巣をしないようです。また巣枠と巣枠の間のスペースを天板と思うのか蝋で埋めるので帯状に蝋が付きカバカバになり直ぐに使い難くなります。
③の保温は夏は必要ないように思います。むしろ通気性のほうが大事かなと

今は10~15㎝幅の厚紙を守門側と奥側に置いて中央部は広く空けています。
理由は洋箱の蓋の内側に巣枠抑えの桟が取り付けて有り、蓋を閉める時に蜂を挟んでしまいます。其処での圧死を無くすためです。
一例として参考にしてください。

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この花にも蜂が寄っていました。
名前を知りません、どなたか教えてください。
by henro1945 | 2016-06-11 21:45 | Comments(33)
Commented by 幸蜂 at 2016-06-12 11:14 x
裏切者志願の幸蜂より
集合版やら待ち受け丸胴の取り込み失敗その数4回。
そのため、これで失敗したら蜂かいの人生をあきらめる
覚悟で「巣枠式」にしようかと思います。
蟻酸にせよ、巣枠式にせよ、高等技術のため
二の足を踏んでいますが
いよかんさんが始めるということになれば
弟子としては頑張る方向で検討します。
諸先輩のご指導よろしくお願いします。
余談ですが、いよかんさんに送った
コンクリート升は かいしょ升とは
違うものだそうです。わが社では
正式には「軽量角升」
という名前で販売しています。
この升と板で作った升などに変えました。
「直置き、節穴付き、四方解放型飼育法」です。

Commented by henro1945 at 2016-06-12 19:29
幸蜂さん
捕獲は残念でしたね。
ちょっと、付きがなかったようにお見受けします。
でも、蜂かい人生はあきらめないでください。
幸蜂さんが諦めるときは私も諦めます。

巣枠式には良いところがありますね。
今まで知りませんでした。
でも、そういう良い所を引き出せなかったら、手が掛かるだけ・・ で終わってしまうかも知れません。
私もそうなる可能性の方が大きいのですが、やるだけのことはやってみようと思います。
結果を見られてからでも遅くはないように思います。

今は暑さ対策が大事ですが、9月になったら寒さ対策に切り替えてください。
蜂は育児圏の温度が下がるとアカリンダニに対する抵抗力も下がるようです。
秋から冬に掛けてアカリンダニの被害が目立つのはそのためだと、私は考えています。
Commented by ORFEUM at 2016-06-13 00:04 x
いよかんさん
こんな立派な姿にして頂いて、只々恐縮です。
A型で暗めの私としては母親が生きていたら背中に隠れたい心境です。
プロの養蜂家さんから重箱に入った日本蜜蜂を一群譲ってもらって1年目はそのまま重箱で、2年目に重箱をやりながら洋箱を購入して分蜂群を入れるのですが100%の確率で逃げられ続けました。
3年目に蜂児の居る群を巣枠箱に張り替えれば定着するのではないかと考え試したら上手く行きました。以来、本とか人様のブログとか、勝手な仮説と試行錯誤で今日まで。
我流ですから間違いもあると思いますが、経験した範囲なら何でもお話し致しますので、皆さん声を掛けて下さい。
いよかんさんにはお世話をお掛け致します。
Commented by henro1945 at 2016-06-13 20:15
ORFEUMさん
こちらこ、恐縮です。

>以来、本とか人様のブログとか、勝手な仮説と試行錯誤で今日まで。

まったく、同じです。
試行錯誤の連続でしたね、、これからもそうでしょうが。
何を望んでいるのか・・ どうして欲しいのか・・ 解かろうと努力をして来ましたが、いまだに蜂と女性の心は読めません。

巣枠式を一から始めたら、これから何年掛かるか分かりません。
長年の経験から得られた貴重な情報を惜しげもなく教えて下さる、こんなにありがといことはありません。
申し訳なく思っております。

でも、面白くなってきましたね。
当面の問題は冬を如何に乗り切るかですが、色々考えてやって行きましょう^^
Commented by 蜂麿 at 2016-06-13 23:30 x
いよかんさん みなさん こんばんは
この花の名前は「アカメガシワ」と言う花の「雄花」です。新芽が「赤く」葉が「柏」のようなので、そう呼ばれているようです。 この花の花粉はとても良い匂いで、この花粉が巣箱に持ち込まれ、蜂蜜に混入されると、とても良い匂いの蜂蜜に成りますよ~。「栗」の花粉の匂いと大違いです~(笑)。 今日、第二蜂場の草刈りをしてきたのですが、このアカメガシワの幼木が、たくさん生えていましたので、この木だけ残して草刈りをして来ました。将来「アカメガシワの森」にしたいです~(笑)。その第二蜂場も「イノシシ」様がお入りになり、そこら中、ボコボコにされていました。刈り草の下にいる「ミミズ」を食べているようです。 幸い蜜蜂には被害がありませんが。
「巣枠式」が流行りそうですね~。巣枠式で肝心要なのは、ORFEUMさんの教えて下さった『2~3㎝持ちあげて3~4秒止めてから持ち上げる』『上手くいかなかった時は2~3分待つ』だと思います。この内検の「秘奥義」を会得出来れば、きっと上手くいくと思いますよ~。
Commented by ORFEUM at 2016-06-13 23:45 x
みなさん、こんばんは
蜂麿さん、教えて頂きたいのですが
>重箱、巣枠箱に係りなく、分蜂を取り入れた巣箱に、300㏄程の希釈蜂蜜を給餌してやります<

私も希釈蜂蜜を与えたことがあるのですが暖かい日が続くと発酵して泡だらけになってしまいました。
一日で飲み切る量を見極めるべきだったのでしょうか?良い希釈率が有るのでしょうか?

巣板に蜂を静止させるコツで少し補足させて下さい。
ちょっと言い訳っぽいですが、性格的に何をしても静止しない群もあるという事です。
性格の他にも切り取り採蜜した後、大きく巣板整形した後、実験などで長時間かつ頻繁に内見した後などは数日落ち着かない場合も有るという事です。
それは蜂との信頼関係が一度壊れたことになりますので、もう一度関係を築き直すつもりで優し〜く扱い続けることが必要です。
必ずまた静かになりますから。

あと逃去防止策として、私も第一分蜂群は蜂麿さんと同じで守門狭窄をしますが、第二分蜂群以降の処女女王群を取り込んだ時は、当日夕方頃に他群から蜂児が居る巣枠を1枚抜いて(蜂を払ったもの)挿入してやるようになってからは逃去が無くなりました。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-14 20:42 x
みなさん、こんばんは。
裏山に蜂がよく飛んでくる木がありましたので写真を撮りましたが、いよかんさんがアップしておられる花とよく似ています。
蜂麿さんが言われているアカネガシワかもしれません。

>♂蜂が多いのは、いよかんさんの今日のブログを読み直して思ったのですがもしかしたら、天井裏群は分蜂を予定していたと言うことはないのでしょうかね?  6月10日 23:18

今日、早く帰れたので巣枠の写真を撮りましたら、王台(新しく他群から入れた巣板ではなく、天井裏からの巣板)が2個、中身が出た状態でありました。
家の者に聴くと、8日(持って帰ってから1週間後)頃に、裏山でブンブンと音がしていたとのことでした。
ORFEUMさんのこのコメントを読ませていただいたときには、『持って帰ってすぐなので、貯蜜がないから分蜂はないだろうなー』と勝手に思いこんでいました。
やはり、思いこみはいけませんね。
ORFEUMさん、ごめんなさいね。
今日、内検をじっくりとやって、初めて分かりました。

蜂数が極端に減った理由もこれで分かりました。
で、2回も分蜂して、女王蜂が見あたらない(多分)のは、ちょっと寂しいですが、これも見落としかも分かりません。(勝手に希望的観測を述べております:笑)

箱内に、とりあえず給餌用の砂糖水を入れておきました。
まだまだ、経験不足でした。

反省・・・・。
Commented by ORFEUM at 2016-06-14 20:59 x
山のおじさん

おめでとうございます!!!
今の群には女王が健在だということになります。
分蜂は今の群に新女王が誕生するから起きる現象です。そうですよね、いよかんさん。
王台が二つ開いていたのは、必ずしも二回分蜂したとは限りません。新女王が誕生したとしたら、もう急ぐ必要は無いので、ゆっくりしっかり女王を目視確認してみて下さい。
Commented by 蜂麿 at 2016-06-14 21:20 x
いよかんさん みなさん こんばんは   いよかんさん、段々「ズーズーしく」なって来て、我が物顔で書きこんでしまって申し訳ありません。
昨晩、一度コメントを投稿したのですが「釈迦に説法」的な失礼な事を書き込んでしまったので、一度削除して書き直しました。どうやら、ORFEUMさんは、削除する前にコメントをご覧になられたのですね。申し訳ありませんでした。(-_-;)
御質問の件ですが、ORFEUMさんの場合、巣枠式ですので糖度は「あまり気になさらなくても良いのでは」と思います。巣枠式の給餌枠は木製ですので、蜂が蜂蜜の中に落ちることは少ないと思います。重箱式は「タッパー」や「UFOやきそば」などの容器に入れるため、木片を多く浮かべていても、蜜の中にはまり、ドロドロになる蜂がいるので、糖度を40~50度にしてやっています。 量としましては 300~500㏄で良いのではないでしょうか?元気のよい群れなら1~2日で無くなっていますよ。 「泡だらけ」に成るのは「乳酸菌発酵」をしてしまったせいだと思います。乳酸菌などの菌類は糖度が78度を超えると増殖出来なくなるのですが、糖度78度以下に成ると増殖いたし、乳酸を作ります。乳酸菌は40~50℃の温度域で活発に活動いたします。蜜蜂の巣箱の中が35℃位なのは、この乳酸菌の活動を抑えるために、それぐらいの温度にしているのでは?と思う一面もあります(あくまでも個人的な見解ですが)。乳酸菌は50℃を超えた辺りから死滅いたしますので、蜂蜜を55~60℃位に加熱して乳酸菌を殺してから与えてやって下さい。加熱した蜂蜜をペットボトルに入れ、空気を抜いて蓋をして30℃位に冷まして与えられてはいかがでしょうか?。もちろん給餌枠の壁面などにも、乳酸菌が付着していますが、1~2日位では問題ありません。尚、ペットボトルはキャップのキャップ止めの部分が「白色」の物が耐熱仕様に成っているようです。それ以外の色の物は耐熱仕様に成っていないようです。今までに一度だけ、分蜂群を捕獲して逃去された事がありました。でも、それ以来、捕獲群に給餌をするようになってから守門狭窄をしなかった、未交尾女王群にも逃去されませんでした。「給餌」の威力は凄いと思います。 ご参考になれば光栄です。いよかんさん、ありがとうございました。
Commented by henro1945 at 2016-06-14 21:32
蜂麿さん
どんどんと情報交換をしてください。

これがアカメガシワなんですか!
アカメガシワは聞いたことがありますし、この花も見て来ました。
写真を撮るときに、言われるようにいい匂いがしていました。
確かに、栗の花とは大違いですね~ あはは

去年も、蜂場に生えていて刺があって嫌だなと思っていた木が、蜜源として有名なイヌザンショウということを知って驚きました。
実はわたし、植物のことはあまり知らないのです^^;
また、教えてください。
Commented by ORFEUM at 2016-06-14 22:41 x
蜂麿さん
ありがとうございました。今度熱殺菌した希釈蜂蜜を試してみます。
巣枠の給餌器でもベトベトになって溺れる蜂がいます。それで希釈したのですが泡だらけになってからトラウマになっていました。

いよかんさん
私も植物に疎くて、図鑑などを見てもなかなか覚えられず困っています。
近くの公園にユリノキがあることを昨年初めて知り、種を拾ってきて冷蔵庫に入れて置いたのを今春に蒔いたら芽が出て3㎝くらいになりました。
私が生きてるうちに花が咲くか分かりませんが育ててみようと思います。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-14 23:05 x
実は、私も今日、ORFEUMさんのコメント欄に蜂麿さんが書かれていたであろう給餌の部分を読ませていただき、急遽給餌した次第です。:笑
全文を見ないまま、ORFEUMさんの書き込みで勝手に判断して給餌する。・・・ムムム:笑

今日、巣板、王台等の写真を撮りました。
王台の位置が、一つ目は天井裏からの巣板を固定するときに縛ったたこ糸のすぐ横だったのです。
この位置なら、固定するときに王台あり、と分かったように思うのですが・・・。
1日、捕獲時に女王蜂健在で、巣板固定後に貯蜜が少ない中、分蜂に踏み切る予定をたてた。
それ以後に新しく王台ができあがり、私が蜂数の少ないのに気がつく10日までの間に分蜂し、その後、新女王蜂誕生・・・。(未確認ですが)
日数的に、これが可能なのかと思いまして?
今日の巣板には幼虫も卵も見えませんでした。(私が分からなかっただけかもしれません)
これも、新女王蜂誕生から、卵を産み出すまでの日数で卵がないのが当たり前なのか??
それでデジカメ画像をORFEUMさんに送って見て貰えないかと思い、いよかんさんに御願いしましたら、ブログにアップして頂けるようです。
容量が大きかったので少し解像度を落としております。

また、アップしていただけたらよろしく御願いいたします。
いよかんさん、無理を言って申し訳ありません。

Commented by ORFEUM at 2016-06-14 23:50 x
いよかんさん、山のおじさん
王台から女王が出房した跡に見えます。
そして、白い巣房に沢山産卵されています。
卵の状態からすると、今日の写真だとすると6/11か6/12までは旧女王が健在だったか、もしかしたら今も旧女王が健在という卵です。

6/1の天井から回収した段階(巣枠に移した日)で無王で、3日齢の卵を変性王台化すれば日数的には合いますが、そうだとすれば今日の卵は無いはずです。
一般的には旧女王が健在で変性王台が作られることは有りません(特例で、変換王台は有ります)

働き蜂がはっきりと減っていて、女王の出房痕が有る以上、分蜂が有った。そして今はこの群には未交尾女王が居ると見るのが順当だと思います。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-15 00:20 x
ORFEUMさん、早速にありがとうございます。
上から3枚目の画像で、王台の左側の白い巣板の中にある小さなミミズみたいなのが卵ですか?
5枚目の蓋がしてある部分は成蜂になる寸前のものなのでしょうか?

ごめんなさいね。
全く分かっていませんでした。勉強します。

未交尾の女王蜂さんがいるのなら、巣門は狭くせずにそのまま放置。
新女王蜂が交尾後に産卵を始めるまでに何日か必要だと思いますので、まだしばらくは蜂数の少ないままですね?

砂糖水、発酵して泡が出ていましたが、500ccペットボトルを逆さに取り付ける給餌器を巣箱内の空間部分に置いておきました。
昨年、タッパーに棒をたくさん浮かべて給餌したのですが多くの蜂さんが溺れてしまい、小さな群れだったので一気に働き蜂が減り、結局逃居されてしまいました。
そのせいで、ORFEUMさんとは違う意味でトラウマになっていました。
今回の給餌器は、溺れることはありませんので、働き蜂が増えるまで給餌してみます。

皆さん、この方法がおかしければまた、ご指摘くださいね。
よろしく御願いいたします。
Commented by 蜂麿 at 2016-06-15 21:32 x
いよかんさん みなさん こんばんは
いよかんさん、やはり「いよかん研究所」に改名されては?(*^_^*)
ORFEUMさんも山のおじさんさんも、さすがA型、熱いですね~。尊敬いたします。  
写真の花ですが、アカメガシワでは無いようです。 もう少し開花すれば何の花か、判別がつくのでしょうが? 
オオスズメバチ、やはり多いです~。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-15 22:49 x
皆さん、こんばんは。

蜂麿さん、もう少ししたら、裏山の木、もう一度写真を撮ってみますね。
たとえ名前が分からなくても、蜂さんが寄ってくればそれでいいのですが、ちょっと気になりまして。

『いよかん研究所』 いい名前ですねー。
ただ、私は質問ばかりさせていただいて、教えて貰うばかりで申し訳ないのですが、他の方が質問されたことで
『あー、なるほど。そうなのかー』
と、納得することが多いです。
今日、夕方に巣枠式巣箱の上蓋を取ってみましたら、500ccの砂糖水が後100ccぐらいになっていました。
溜めるところからあふれてこぼれた分もあると思うのですが、飲んでくれたものと思っています。
働き蜂が巣門から出入りをほとんどしていないので給餌をしてみましたが、このまま活動を再開してくれなければ、また悩みの種が増えます。

日本蜜蜂の、交尾後何日目から産卵とか、孵化まで何日、羽化まで何日、内勤が約何日、そこから外勤になって何日目ぐらいでその一生を終える・・・。
この辺の具体的なことがあまり分かっていません。

このあたりの基本的なことを、調べてみます。
基本中の基本が分からないままでは、現象を見ても理解できないことになってしまうと思います。
いろんなサイトを探して勉強してみますね。
また、分からないことがあればよろしく御願いいたします。

蜂麿さんは、ラ式巣箱サイズなのですね?
強群になるとラ式で、2段になる(継ぎ箱1箱)こともあるのですか?
追加の巣箱作成のサイズをどうしようかと考えております。
Commented by henro1945 at 2016-06-15 22:51
みなさん こんばんは。
しかし、勉強になりますね。
山のおじさんの巣枠群も見立てが全然違っていました。
てっきり、働き蜂産卵が起こっていると思い込んだおりました。
駄目ですね・・・ 山のおじさんが済みませんでした。
”捕獲群に給餌をすると蜂が逃げない”  これも、気が付きませんでしたね。
それどころか、捕獲群になんで給餌をする必要があるんじゃい!と、どちらかというと否定派でした。
いっぺんに吹っ飛びました。

>いよかんさん、やはり「いよかん研究所」に改名されては?(*^_^*)

ほんと、改名しましょうかね~^^
Commented by 蜂麿 at 2016-06-16 22:02 x
いよかんさん みなさん こんばんは
山のおじさんさん 私が「○衛門」さんのブログでお勉強させていただいた事からでは、 『女王蜂は産卵から16日で羽化し、働き蜂は21日、雄蜂は24日で羽化するそうです。 働き蜂は、約20日前後が外勤(集蜜、集花粉)係になるか、護衛兵に成るかの分かれ目で、それまでは巣内で育児や造巣や清掃などをしているそうです。 寿命は季節により変わってくるようで、初夏の大量流蜜期には働き過ぎなのか、短い(30日位と言う説も…?)ようです。  女王蜂は羽化後3~4日で交尾飛行に出ていくようで、羽化後10日位で産卵を始めるようです。 ですから羽化後14日以後に成っても産卵しない女王蜂には、病気などの何らかの障害があって、産卵できないようである』 と書かれていたようにおもいます。 山のおじさんさんが「読書」に自信がおありになるなら、「日本蜜蜂の科学」というブログをご覧になられたら、良いと思いますが「1387回』あります。その中で「1100回」位が蜜蜂の記事です。はっきり言って難しい内容が多いですが…。

巣箱のサイズですが、ラ式巣枠が「長さ48㎝、高さが24㎝」あります。ですから2段にした時に上段の24㎝の巣枠の下部と、下段の巣箱の巣枠の上部の間隔が余り隙間が出来ない方が良いと思います。 私の自作巣枠箱(ラ式巣枠10枚箱)で良ければ「ドド~ンと1箱や1箱」ぐらい差し上げますよ~(巣枠は自己負担でお願いいたします)。但し、私の巣箱は外壁には墨汁が塗ってありますので、汚れても良い車でお越しください。汚れても良いカバーも持参で…。いよかんさん ありがとうございました。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-16 23:46 x
皆さん、こんばんは。
朝からすごい雨が降っています。
田植え後の水管理をしなくてよいので助かっていますが、降りすぎても困りますね。

蜂麿さん、『日本蜜蜂の科学』了解しました。
以前、このサイトを見つけ、お気に入りに登録しておりました。少しずつ読んでいます。
蜜蜂の成長日数もありがとうございます。
夕方から、いろんなサイトを探して資料を集めておりました。
一覧表にして、すぐに読めるようにしておきます。

ラ式巣箱の件もありがとうございます。
待ち箱用として使うときは、やはり墨汁を塗っておられるのですね。
カ式サイズに統一するか、いよかんさんが言われるようにラ式サイズも混ぜて条件を変えてみるのもおもしろいかなと思いまして勝手に、あーーだ、こーーだと考えていました:笑

まさかの時に備えておられる沢山の予備巣箱(笑)、頂くのは申し訳ないですよ。
まさかの時がきたら、困られますよ:笑
作る段階になったとき、見本としてお借りすることは可能ですか?
目の前に実物があった方が、作りやすいのは事実ですから。

カ式は巣枠に木の駒が付けてあって、巣枠間の距離を保つようになっています。
自距金具という山形の製品がありますが、これは一枠に2本ずつ取り付けるものなのですか?

巣枠に張る針金にしても、細いステンレス線の方がよいのか、亜鉛引きのような針金でよいのか、あまり細すぎても駄目だ、とか・・・。
一人で考えていると、次々と疑問がわいてきます。
ま、これも楽しみの一つなのかも知れませんね。

これから方向性を決めて、材料集めにかかります。
Commented by 摂津のG at 2016-06-17 08:55 x
皆さんお早うございます。
山のおじさんの疑問に少しお答えします、巣枠に取り付けた巣板には王台の出来掛けが2個と出房済の物が何個かありました女王確認できなかったので保険のつもりで残しておきました。
重箱でも変性王台を作ることが出来ます、他の群れから卵の付いた巣板を巣箱の内側の壁に立てかけ更に1週間後もう一枚追加したら変性王台が出来女王が交尾飛行に飛び立ちましたが
帰ってくることは有りませんでした、デビルバードが乱舞していました。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-17 10:23 x
摂津のGさん、おはようございます。
先日はお世話になりました。
巣板設置の際にすでに王台らしきものがあったのですね。
私自身、その辺のことが全然分かっていませんでした。
保険のために、とまで考えていただいていた事に気づかずごめんなさいね。
後は新女王蜂が新しく産卵してくれることを願っています。

いよかんさん、ごめんなさいね。
厚かましくも、どんどん書き込みばかりしてしまっています。
また変化があれば報告します。
Commented by ORFEUM at 2016-06-17 15:22 x
いよかんさん
蜂麿さんにお尋ねしたい事があってコメント欄をのご使用をお許し下さい。

蜂麿さん
昨日のコメントに、「巣箱の外壁に墨汁が塗ってある」と書いてありました。
墨汁を塗ることにした蜂麿さんの見解や時期などをお教え頂けませんか?
また、真夏の日射対策と冬の防寒対策はどうして居られるのでしょうか?
宜しくお願いします。
Commented by henro1945 at 2016-06-17 21:44
摂津のGさん お久しぶりです。
遅まきながら、私も巣枠式に挑戦しようと思いますので、また色々と教えてください。
松山でも2年前にアカリンダニが入っている所があって、そうした所は今年壊滅状態になっているそうです。
私の所は去年入って、現在はほぼ全群が感染しています。
運を天に任せておいたら、来春には蜂が居なくなっていると思います。
この冬が正念場になりそうです。
よかったら、そちらの様子もお聞かせください。

みなさん
情報・・・ ありがたいです。
私も勉強させれもらっています。
どんどん盛り上げてくださいね~^^
Commented by 蜂麿 at 2016-06-17 22:11 x
いよかんさん みなさん こんばんは
山のおじさんさん、「巣箱」いつでもお貸しいたしますよ~。(ただし、貸し出しに際しまして「住民票」と「印鑑証明証」の提出をお願いいたします~。もちろん冗談です~。)いつでもどうぞ。(*^_^*)  
 ラ式巣枠では、自距金具は左右の両端に1個ずつ付けてあります。巣枠を平行に並べるためです。ですから相対する巣枠は自距金具の出っ張り2個分の間隔で並びます。 西洋式で三角コマを取り付ける場合は、出っ張りの無い自距金具もあります。  針金は巣枠に食い込まないように、巣枠の穴の部分に「はと目」と言う金具を取り付けます。「真鋳」製だと思います。ステンレスは他の種類の金属と接しますと、他の金属を腐食させてしまう性質があります。したがってステンレスの針金を使用されるときは「はと目」も釘もステンレスにしなければなりません。ステンレスの「はと目」が有るのか、無いのかは私には解りません。 「スズメッキ」の針金が「トタンメッキ」の針金より良いのではないでしょうか。
ORFEUMさん、 まず、私の蜂場はどちらも雑木林の中にありまして、夏場には朝日しか当たらないのですが、一応、約50%遮光の寒冷紗4m×2mの物を2つ折りの2m方形にして、4つ割りの竹でアーチを作ってその上に掛けて、遮光をしています。 冬は、重箱は、米の2斗袋(30㎏入り袋)の一方をカッターでナイフで切り開いたものを2枚(2袋分)で「す巻状態」にしています。 巣枠箱は大きな段ボール箱を「すっぽり」被せているだけです。 墨汁の件は、次のコメントで…。
Commented by 蜂麿 at 2016-06-17 22:56 x
ORFEUMさん  墨汁の件ですが、私は、重箱にも巣枠箱にも今は全て墨汁を塗っています。 『表面炭化処理』です。 多くの方は「バーナー」で巣箱表面を、焼かれていらっしゃると思うのですが…。 私も最初の頃はそうしていました。 が、意外と早く表面の炭化部分が剥がれてしまいます。 北陸地方や飛騨の合掌造りの家などでは「囲炉裏」から出る「スス」が「柱」や「縄」や「萱」などの表面に付き、「表面炭化処理」をしたのと同じような事に成って丈夫で長持ちいたします。 炭素の対腐食性は凄く優れていますので。 その「スス」の代わりに「墨汁」を使っています。もちろん同じ結果にはなりません。なぜなら、この頃の「墨汁」には、光沢剤や凝固剤やその他色々な添加剤が入っていますのでね…。(多くは中国製ですし)。  ですが巣箱の中は「バーナー」で焼いています。 
外壁に墨汁を塗ると板が腐食しにくくなりますよ。一度お試しください。 但し、直射日光がカンカン照りの場所ではお勧めできません。巣箱の中の温度が上がりすぎるとおもいますので。 
尚、使用に際しては「墨汁3倍希釈液」を「3回塗り」をされる事をお勧めいたします。「原液塗り」はお避け下さい。雨が降るたびに「真っ黒になった雨雫」がボトボトと滴り落ちてきます~。最悪です~(笑)  いよかんさん ありがとうございました
Commented by ORFEUM at 2016-06-18 10:36 x
蜂麿さん
ありがとう御座います。
様々勉強になります。蜂たちは夏場、とても快適な環境で暮らしているんですね。私の所は木陰に置いてはいるんですが、どうしても陽があたります。簾をかけますが気温は上がってしまいます。

理由を説明しないで質問してしまい大変失礼をしました。
以前、いよかんさんとのやり取りの中で蜂麿さんの所は殆どアカリンダニの発症が無いと書いてありました。
蜂麿さんには普通のことで、敢えて語る事ではないと思われている日常の中にヒントが有るのかと思ったりしていました。
そこに墨汁という珍しい話が有ったので質問させて頂きました。

私の実家は昔、林檎農家で林檎箱に屋号を印字するのに鍋底の煤を掻き取って水(?)で溶いて、ブリキを打ち抜いた板を当ててタワシで擦っていたのを思い出しました。
炭や煤には何か殺菌効果があるのでしょうかね?
いよかんさん、ありがとう御座いました
Commented by ORFEUM at 2016-06-18 14:44 x
いよかんさん
卵から羽化までの絵が下記にあります。
長い文章ですが絵は内見のお伴にしています。
(uRLはアメブロが受付けてくれませんでした)

🔳山田養蜂場ミツバチ研究支援サイト
・ミツバチはどんな生物か
(2)ミツバチの生活

アカリンダニがこれ程の深刻な状況になる直前「系統」という事に興味が湧き、多産系の女王を増やして行けないものかと考えていました。しかし、アカリンダニが蔓延して系統作りなど夢物語、存続すらままならない状況になってしまいました。

今年は多産系の女王に恵まれて人工分蜂後の進捗も今のところ順調で、つい系統作りへの興味が再燃してきます。しかし、例年この後に急変が始まります。
前田太郎氏の「ミツバチに寄生するアカリンダニ」の論文をプリントして常に目の前に置いています。
Commented by 山のおじさん at 2016-06-18 17:52 x
いよかんさん、皆さん、こんにちは。

裏山の蜂の沢山集まる木の周りを草刈り機で刈ってきました。
今日も、ワンワンとたくさんの蜂が集まっていました。
昨年植えたビービーツリーの木、1mぐらいの高さになっていたのに、鹿に枝を引きちぎられました:泣
海苔網を、さらに1mぐらい離して、3重に張りましたが、鹿との戦いが続いております。

蜂麿さん、住民票と印鑑証明の件、了解しました。:笑
針金ひとつでも、イオン化傾向の関係で奥が深いですね。
墨汁の件も勉強になりました。
今の巣箱にも塗ろうかな?

ORFEUMさん、山田養蜂場の紹介、私も読ませていただきました。
私の知らない知識が沢山書いてありますので、しっかりと読ませていただきます。

巣枠式巣箱のその後ですが、500ccの砂糖水給餌が終わり、その翌日ぐらいから働き蜂が巣門から飛び立ち、また帰ってきています。
毎日、内検をしていると、私みたいな大男に見つめられた蜂さんにストレスが溜まってもいけないので、今日は外からだけにしました:笑

いよかんさん、裏山の木の花を今日は接写してきました。
また、メール添付いたしますのでよろしく御願いいたします。
Commented by 蜂麿 at 2016-06-18 22:03 x
いよかんさん みなさん こんばんは
いよかんさん、ORFEUMさん、「アカリンダニ」の被害、私の所にも来ているかも知れません。 3月に消滅した群れは「女王蜂の寿命が尽きたのでは」と思っていました。 が、今になって第一蜂場の重箱群の2群が消滅しました。自宅に1群だけ置いている重箱群も消滅するものと思っています。たぶん、第一分蜂で誕生した新女王蜂が交尾飛行に失敗したのではないかと、思っています。我が地方には田畑が多くあり、「つばめ」の数が凄く多くて、我が家の巣箱の上も捕獲飛行で飛び回っています。 が、こればかりはどうにも出来ません。 今の時期に3群も消滅するのは初めてなので…。
第一蜂場に置きましても、他の群れは蜂の出入りも良好ですし、這い蜂や死蜂もいません…。 しかし、これだけ多くの地域で「アカリンダニ」被害が出ている事を考えますと、不安なものですね。 
「メントール」も夏場は細心の注意が必要なようですし。 「蟻酸」に関しては、近所に『神戸大学、理学部、化学科』を優秀な成績で卒業し、今も化学薬品関係会社の研究部門で、研究をしている人物が、「酸に関しては、知識の乏しい人は扱わないない方が無難ですよ」と言われました。扱うのなら、「耐酸専用防毒マスク、耐酸専用ゴーグル、耐酸専用手袋 が必要ですよ」「被服に付くといとも簡単に穴が開き、皮膚に付くと大やけどになります」と言われました。我々が飲んでいる「お酢」には僅か4%の酢酸しか入っていないそうです。でも、体温で気化した酢酸を吸ってむせますよね。「ポン酢」でもね!。『「蟻酸」の蒸発したガスを吸い込んで『むせた』場合は、直ちに呼吸器科での診察を』 と、言われまして…。それを聞くと『蟻酸』は少し無理かな~っと、思いますし。「アカリンダニ」恐るべしですね~。「アカリンダニ」被害の消滅で無いことを祈っているのですが…。
Commented by henro1945 at 2016-06-18 22:47
ORFEUMさん

>山田養蜂場ミツバチ研究支援サイト

ありがとうございます。
見てみました、後でゆっくり勉強したいと思います。

>しかし、例年この後に急変が始まります。

それですよね、アカリンダニに感染している群れでも春から夏は何にも起こらないのに、秋から冬に掛けて崩壊が起こるというのが不思議です。
巣内の温度が関係していることが考えられますが、そればかりではないような気もします。
私が今考えている冬越し対策は 蟻酸の投与 柑橘精油の投与(通年) 徹底保温といったところです。

山のおじさん
写真をありがとうございました。
この花に蜂がよっているのでしたら、結構 知られた花なのかも知れませんね。
でも、私には分かりませ~ん ^^;
Commented by henro1945 at 2016-06-18 23:20
蜂麿さん
蜂麿さんの所には、行ってないような気がするのですが。
アカリンダニに感染した群れでは、時騒ぎのときに巣門の周辺で飛べない蜂がうろうろしていますから、直ぐに分かると思います。
私の所ではほとんどの群れでそれが見られます。
このまま放っておいたら、来春には限りなく0に近い数字になることは間違いありません。

対抗手段は蟻酸しかない・・ と私は思っています。
蟻酸・有機酸性ガス用防毒マスク・完全密閉式ゴーグル が届いているのですが、怖いですね。。
でも、やらないと・・ 蜂が居なくなったら、私は生きて行けません。
Commented by 摂津のG at 2016-06-27 08:48 x
いよかんさん みなさんお早うございます。
写真の木はケンポナシではないでしょうか?
山のおじさんさんネットで調べてみてください、もしケンポナシであれば刺し芽、種の採取お願いします。
いよかんさんのところにたくさんある木はイヌザンショウではなくカラスザンショウです、かくいゆう私も長年イヌザンショウをカラスザンショウと誤認していました。
Commented by henro1945 at 2016-06-27 22:45
摂津のG さん
ケンポナシですか。。
こちらでは「ケンポナシの蜜」というのが売られているのですが、花は知りませんでした。
実?は子供のころのおやつでした。

あ~ カラスの方でしたか~ ^^;
同じ動物でも烏と犬では大違いですよね。
ありがとうございました。
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