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土佐清水市にあるジョン万次郎記念館は10月1日から半年間休館になるのだそうです。 たまたま行ったのが、前日でした。 『居た !』 全摘(9割カット)をした群れが逃げずに居てくれました。 新しい巣が出来ていますが、造巣のスピードが遅いですね。 巣の原材料が足らないのでしょうか、しっかり給餌をしてやりたいと思います。 弱って消滅に向かっていた群れです。 そういう状態になったら、巣板を除けるようにしています。 私はそれくらいしか思い付きません。 これで、息を吹き返してくれたらいいのですが。。 『全巣摘出』 元気な群に全摘という処置を施すのは決断力が要ります。 新しく巣を造らせることが、アカリンダニ対策として有効なのかどうか? これは、やってみないと分かりません。 全摘ですのでハチマイッタは付けません。 中途半端に巣を残すよりも全部除けてしまった方が逃げないように感じています。 もし逃げたら、その時は蜂を山に還したと思うように努めます。 多分、涙が出るでしょうが ^^ 3日目。
by henro1945
| 2017-10-01 16:13
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Comments(8)
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ぜうす
at 2017-10-02 22:03
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いよかん様
おぉ~ジョン万次郎ですか。四国は他にも歴史的な場所や人物が多くありますよね。そして、銅像も多い記憶があります。 私の場合、こういうときは大抵、今日から休館のタイミングで訪れてしまうパターンです(苦笑) 9割カット群が残ってくれていて良かったです。当地はアレチウリが後半戦になり、セイタカが黄色みがかり始め、まもなく開花しそうです。両蜜源共に有望ですが、これからの造巣と貯蜜と越冬を考えたら、とにかく給餌で援護になりますね。 私の方はセイタカ開花前に前回採蜜の5段群から本日2回目の採蜜を実行しました。再び1段抜きましたが、上から覗いた限りでは、もう1段も全部蓋がけされそうでした。 同じ群から2ヶ月以内に2度の採蜜は初めてのことです。もし、花粉や育児圏が混ざっていても新巣の造巣をうながすために抜いてしまうつもりでしたが、期待に反して全面蓋がけされた貯密圏でした。セイタカ開花後にあえてもう1段抜くか考え中です。それにしてもこれだけ優秀で順調すぎる群は初めてだけに、あとが(アカリンダニ発症)怖いですね。
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henro1945 at 2017-10-03 22:02
ぜうすさん
本(椿と花水木)を読んでから一度は行きたいと思っていた所です。近くの蜂友を訪ねたのが、たまたま この日だったのですね。不思議なめぐりあわせのようなものを感じています。 アレチウリもセイタカアワダチソウも外来種ですが、時期的に貴重な蜜源ですね。セイタカはまだいいとして・・ 在来種を駆逐して猛烈な勢いで繁殖するアレチウリは脅威です。愛媛でも、久万高原町の蜂場に生えているのを確認しているのですが、決して喜べるものではありません。 ベントはありますか? ベントを設けると貯蜜量がグンと跳ね上がるように感じています。3段でも4段でも取られたらいいと思います。非常に難しいことですが、この時期に全摘するのがベストかもしれないと思っています。 健康な群の全巣摘出・・ これは難しいですね~^^
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ぜうす
at 2017-10-04 02:03
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いよかん様
縁と言うのはどこでどうめぐり合わせがあるかわかりませんよね。蜂友さんと訪れたかった場所が一致していて、長期休館前日だったなんて、得した一日になりましたね。 私自身もいよかん様とは柴さんからのご紹介が始まりでしたが、人生の大先輩と言うだけでも普通に生活していたら一生かかってでもご縁がなかったと思います。 ベントの方は今回2度目の採蜜した群も自宅群も同じ仕様でスノコ天井+蓋に穴あけで設けてあります。巣箱の仕上がり精度や機密性が上がるほど、湿度は悪化の一途になり、スムシの心配もあるのですが、重箱で完全な防止でもできないですし、そこそこ適当な隙間があった方がいいんだと言うことで、元々は巣箱内の尋常じゃない湿気の抜き場を作りたかったことから始めました。1回目の採蜜は糖度80で、今回はまだ垂れ蜜中のサンプルで79でしたから効果はありと判断できそうです。大量流蜜時期でも巣箱内が濡れるような湿気もかなり少ないですしね。ベントから蜜蜂達の扇風で出てくるその時期の花の蜜と思われる独特の香りも好きです。 蓋がけが確認できた3段目もあえて抜いてしまい、それを上から給餌で戻すことで新巣の造巣に促してみようと考えましたが、それが蜂達に負担が大きいかどうか。全摘も含めて、やってみないことにはわかりませんから、皆さんでそれぞれがトライしてみて、ベストな結果が得られることが、こういう場はさらに有効ですね。
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henro1945 at 2017-10-04 14:23
ぜうすさん
>巣箱の仕上がり精度や機密性が上がるほど、湿度は悪化の一途になり、スムシの心配もあるのですが、重箱で完全な防止でもできないですし、そこそこ適当な隙間があった方がいいんだと言うことで、元々は巣箱内の尋常じゃない湿気の抜き場を作りたかったことから始めました。< 同じです。この発想は過去の私の巣箱に対する考え方とは逆のもので、言うならば逆転の発想でしょうか。巣箱の上部に隙間は必要ない・・ と思っていましたし、スムシの関係で・・ あってはならないと考えていました。逆でしたね。通気性をよくするとスムシが湧き難くなるように感じています。ただし、一つだけ注意していることがあります。ベントとなる通気口を蜂が自由に出入り出来るようにしておくことです。金網などを張って蜂が通れなくするとスムシの心配が出て来るかも知れません。
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幸蜂
at 2017-10-04 20:51
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わたし、以前は古式角胴養蜂ないしは丸胴式でした。
9月に全摘出でした。ただし二年目が原則でした。 わたし6月に巣落ち式ほぼ全摘出しました。 わたし7月に胆嚢を全摘出しました。 わたしの愛犬小町さん8月に脾臓を全摘出しました。 全摘出後、いたって健康的、精力盛り返す。 皆さんも是非やってください。 全摘出。大いに結構。 しかし、私の巣枠式強勢群はそのまま越冬して様子見ます。 君子危うきに近寄らず。 かわいそうで、恐ろしくて、不安です。 がはは。。。
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henro1945 at 2017-10-05 08:48
幸蜂さん
>わたし6月に巣落ち式ほぼ全摘出しました。 >わたし7月に胆嚢を全摘出しました。 >わたしの愛犬小町さん8月に脾臓を全摘出しました。 全摘の先輩ですね。 精力盛り返す・・ 何よりに思います、、真似は出来ませんが ^^ 全摘は昔から行われていることで珍しいことではないですね。国内の巣箱は圧倒的に立胴 横胴 丸胴式が多いでしょうから 今も全摘は当たり前に行われていると思います。蜂にも上期と下期があるように思います。切替わるこの時期のリセットあるいは初期化はいいことだ考えています。『居た!』の群れで行けるという感触を得ました。給餌によって見違えるほど動きが活発になりました。貯えるタンク(巣板)がないのに砂糖水がどんどんと無くなっていきます。復活間違いなしと見ています。しばらく家に置いて、順調だと確認できたら蜂場に戻して次の群れと入れ替えていくつもりです。蟻酸等の内科的療法は去年試しました。今年は外科的療法を試します。
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ぜうす
at 2017-10-06 19:35
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いよかん様
2段目の垂れ蜜作業が終わって、結果的には糖度82でした。 なんと1段目よりも上がっていました。いずれにしろ、今春の入居群にも関わらず、両枠共に80を超えているのは上出来すぎとしか言いようがないです。 蜜蜂達は黒くなってきましたが、新蜂の時騒ぎも続いていて、好調をキープしてくれていますが、気温も下がってきましたし、いよいよこれからがアカリンダニに向けて本番になってきます。 私の方も今まではできるだけ貯蜜圏を残したまま翌春を待っていましたが、今年はメントールすら投与してきていませんので、まずは貯蜜圏を取れるだけ取る以外は自然任せで臨んでみることにします。 これでもダメだったら、ダメ押しで全摘してみましょう。 春から初夏にかけての造巣時に連続で大量給餌をしまくると、同じようにどんどん砂糖水が無くなって行きますが、いきなり分蜂してしまった経験が2回ありました。この時期にそれはないでしょうけど、当時はあっちゃー!やってしまった・・・(涙)と思いました。
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henro1945 at 2017-10-07 10:07
ぜうすさん
82度・・ 素晴らしい~。 質が高い蜜ですね。質の高い蜜が大切なのは、それを主食としている蜂の健康に関わってくると思うからです。糖度が低い蜜は巣房のなかでも発酵等で徐々に変質していくに違いありません。その辺のところを蜂は分かっていますから、糖度を上げようと頑張るのでしょう。でも、巣の条件によっては蜜の濃縮がままならないいことがあると推測できます。洗濯物と同じで加湿状態のなかでは、なかなか水分を飛ばせませんからね。糖度が高くて質のいい蜜は、それを分けて貰う人間よりも 蜂にとって大事なことだと思います。 今年はアカリンダニ症の発生が遅いように思いませんか。どうも、全国的にそういう傾向があるようです。症状がでたら、全摘療法をやってください。全摘と給餌でいけます。我が家の1群の方は蜂場に戻せる状態になりました。
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