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K ウイング

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K ウイングとは、見た目が K 状に変形した翅(羽)のことです。
K ウイングはアカリンダニに感染した蜂に見られる特徴的な症状です。
症状が進んだ蜂は飛ぶことができませんから、地面に落ちるしかありません。
地面に落ちた蜂は巣箱に戻ろうとはせず、逆に遠ざかって行きます。
死出の旅ですね。
巣箱から数メートルの範囲内に死骸が散乱することになります。


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加温の効果は見られません。
昨日一日でこれだけ落ちていました。
蟻酸の濃度を65%に上げたのですが、これも効果はありません。
もう一つ、薬品を試してみようと思います。


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『マムシグサの実』
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「マムシグサ」の実でした。
毒があって食べられないそうです。

ぱっと目に入ったときは毛糸の手袋かと思いました。
この時期にこの色は目立ちますね。


by henro1945 | 2017-12-11 07:39 | Comments(8)
Commented by ORFEUM at 2017-12-14 11:58 x
いよかんさん
今年も残り僅かになりましたね。当地でも雪こそ降ってはいませんが木枯らしが吹いて寒いです。こんな日は蜂も外に出てきませんが今のところ何とか無事です。

這い蜂を見る度に考えるのですが、Kウイング蜂は何故巣箱を出るのか? 何故遠ざかって行くのか?
一心不乱に這って巣箱から遠ざかります。水の溜まった側溝に溺れ、車の通る道路で潰され、50℃近いアスファルトで炙られ、それでもひたすら巣箱から遠ざかります。摘んで巣門に戻しても巣に入ろうとしません。「巣箱を出る」というよりも「何処かに向かう」ように見えてしまいます。何かに取り憑かれたように。
もっと光が欲しいのか、酸欠なのか。それとも・・
「宿主を操る寄生生物達」
宿主の脳を操り自分の目的に添うように行動させる寄生生物の話です。ネットで検索すると沢山の事例が出てきます。
■ロイコクロリディウムに寄生されたカタツムリ
■ハリガネムシに寄生されたカマキリ
■槍形吸虫に寄生された蟻

早くアカリンダニが終息しつ欲しいものです。
Commented by 幸蜂 at 2017-12-14 12:26 x
死の彷徨のことを八チャンネルに投稿したことがあります。皆様の
関心がなくわずかに2名の方からご意見をいただきました。
「検査に出してみたらどうでしょうか」「八ヶ岳方面の方が同じようなことを
投稿していましたよ」というものでした。
その後私の箱は悪化の一途で、庭一面に彷徨の蜂が現れるようになったり
冬の雪の上に4メートルの半円状に黒い死がいが散乱したことがありました。
あれから8年もっぱら他群の遺伝子注入を試みていました。
一年半は住みつき翌年の秋に
消滅することを繰り返していました。

今年は2群飛び込みました。 復活でしょうか。
今年は初めて蟻酸投入を秋に試みました。10月から這いまわる蜂が多数現れたからです。
今のところ、どうにか生き延びたようです。
蟻酸の効果があったようにおもわれますが、越冬するかは不明です。
もう一つの薬は設置するのをおっくうがってしませんでした。

来年の秘策は「特製のバイアグラ」による待ち受け箱設置です。
たぶん3月になると、私は燃え上がって新しい箱の準備に取り掛かることでしょう。
それまで私は冬眠し、祈りの生活に入ります。蜂様大明神。

Commented by 蜂の召使い at 2017-12-14 21:41 x
>もう一つの薬は設置するのをおっくうがってしませんでした。

信クマさん。
ギ酸パテとの併用投与を、ご案内したと思いますが??。。
ギ酸パテ
ご案内した通り、有機酸(危険物質)の作業安全性を高め、緩やかに1~1,5ヶ月に渡って即効的な駆除効果を発揮するようにしたものです。
もう一薬は
ダニ感染に伴って併発するウイルスや細菌性、真菌性病を発症させないための予防・駆除剤です。
勿論、強い殺菌効果を発揮するので、アカリンダニ駆除効果もあります。

一旦アカリンダニ感染を受けた蜂群は、治ったようでも免疫力低下で他の蜂病に感染・発症しやすいです。新旧ノゼマのように、普通の蜂飼いには判別不能のこともあります。
本気で治す気があるなら、「おっくう」がらずに細心の注意を払って処方してください。
「3月に、私は燃え上がって」も、飼育0群では力が入りません。
Commented by henro1945 at 2017-12-15 19:57
ORFEUMさん
今年も残り僅かになりましたね。こちらでも最低気温が0度近くになる時があるのですが、キンもミスマもデボもいまだ夏仕様の露天のままです。どうなることやら・・・ ^^:

働き蜂の存在意義は群れの維持に貢献するのみ・・ なのでしょう。したがって、群れで役に立たなくなったら居場所がなくなるのだろうと思います。Kウイングで飛べない蜂でも内勤の間は普通に任務がこなせます。外勤となるべき日齢がきたら、いやでも飛ばなくてはなりません。そこで仕事ができない蜂は存在する意味がないですから巣には戻らない・・ せめて出来るだけ巣から離れて死んでいく・・ でしょうか。

今日 見回ったところ、一群でKウイングが確認されて一群は完全に消滅していました。消滅した群れ、1か月前は元気だったのに・・ がっかりです。。新巣飼育の5群はどれも元気でした。
Commented by henro1945 at 2017-12-15 20:56
幸蜂さん

>「検査に出してみたらどうでしょうか」「八ヶ岳方面の方が同じようなことを投稿していましたよ」というものでした。

検査に出す・・ というのは現実にそぐわない感があります。趣味で日本蜜蜂を飼っている人で、どれだけの人が実際に検査に出せるでしょうか。私は一回だけ出しました・・ 女王蜂を・・・。出すとしたら、先ず検査をしてくれる所に連絡をして、そこから液体が入ったガラス容器が送られて来て、それに蜂を20匹ほど入れて送り返して、結果が知らされるのを待って・・ となるように思います。
一つ一つそれをやっていて対策が間に合いますか。検査に出さなくても Kウイング蜂の有無で瞬時に分ります。感染が分かったとしても現時点では決定的な治療法がないのかも知れません、蟻酸も特効薬とはいえませんからね。

おっくうですよね。
何をするのもおっくうなんですが、私が一番おっくうなのが風呂に入ることで~す。
蜂はいじらないでそっとしておく方がいいと思います。
クマは冬眠・・ でしょ ^^
Commented by ぜうす at 2017-12-16 15:25 x
いよかん様

アカリンダニ発症群への積極的な攻めの試みなど、興味深く拝見させていただいています。

今春、私も今冬にアカリンダニが発症した際は一度、試みようと思っていた加温の挑戦と効果の結果を知ることができて、改めて、発症後の対応策の難しさを感じました。

アカリンダニの徘徊は私も時騒ぎを始めるまでの内勤時は巣箱内で内勤活動をしているよう思い、巣枠時も重箱時も生活していることを確認しています。
時騒ぎと共に外に飛び出す際に自覚のないまま、飛べずに落下し、それでも飛ぼうと最初のうちは小さなジャンプらしきことをしていますが、消耗と共に歩いて徘徊するだけになっているように見えました。

徘徊は時騒ぎと似たような軌道の行動半径をしているのではないかと考えていました。ただ、飛ぶことができないので太陽の位置関係と自分の巣箱の位置などの検討がつかず、帰巣するにもできずに延々と徘徊するうちに日没から翌朝までに凍死に至っているのではと。
試しに数匹捕まえて巣門に戻してやると、急いで巣箱内に姿を消して行きました。
実際のところは発症蜜蜂のみぞ知るなんですが。

新巣飼育の5群がどれも元気と言うところに光が見えそうですね。
今春から秋を迎えるまで、自宅群を含めた2群を観察してきて思ったことは、加温よりも巣箱の体積と巣板と蜜蜂の密度とバランス。それに以前からずっと取り組んできていた換気の方に考えが傾いてきました。
時を同じくして、いよかん様が新巣飼育をご提案と実験を開始されたことで、とても関心を持ってきました。

スズメバチが襲来する時期から見られるORFEUM様からご教授いただいたタール便と言う呼称の症状は、私の群では決まってアカリンダニ発症と連動していたので気になっていましたが、因果関係がないとは言い切れない感じもしていますね。

現状、私の2群共にスズメバチの襲撃数は例年と同じぐらいでしたがタール便は見られませんでした。そして、今のところはアカリンダニが発症せず、午後には元気な脱糞と新蜂?の時騒ぎ飛行を見ることができています。

メントールは使用せず、特に強群の方は換気の徹底と積極的な採蜜によりで巣箱の体積と巣板の密度のバランスを保って、新巣の造巣を促すようにしました。

春までは警戒が必要ですが、これが功を奏して現状があるのかどうかは来シーズンに再現性があるか試してみたいです。
Commented by henro1945 at 2017-12-17 20:55
ぜうすさん
アカリンダニが発症したあとの対応、難しいですよね。私は蔓延地域では全ての群れが感染していると思っています。感染があるのに群れによって違いが出る・・ この辺のメカニズムが分らないから、色々やってもがいています~ ^^

>スズメバチが襲来する時期から見られるORFEUM様からご教授いただいたタール便と言う呼称の症状は、私の群では決まってアカリンダニ発症と連動していたので気になっていましたが、因果関係がないとは言い切れない感じもしていますね。

この群れと同じ蜂場に居た2群にも同じような微粒子状のタール便による巣門の汚れがありました。先日、その内の1群でKウイングを確認しました。多分、もう1群もKウイングが居ると思います。
巣門の汚れはアカリンダニの前兆・・・ 可能性がないとはいえませんね。

新巣飼育群の内訳は、全摘したのが3群 8月末に入ったのが1群 11月に蜂友の所で分蜂したのが1群です。後、別の蜂友の所に11月30日か12月1日に入ったのがどうなるのか注目している所です。この6群には蟻酸を入れてありません。この内の2群は種蜂として、既に別の蜂場に移してあります。

これから2~3か月が一番の正念場ですね。
無事に乗り切ってくれるように祈りましょう ^^
Commented by henro1945 at 2017-12-20 10:16
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