家から車で一時間、今春からの新しい捕獲場で近くの蜂場と合わせて8群居ました。
春の時点ではアカリンダニ未感染と見ていたのですが、秋には罹患してしまいました。 耐性が零ということか、全ての巣箱からKウイング蜂や徘徊蜂が出て既に半分は消滅状態にあります。 試験的に、蟻酸など数種類の対策を施しています。 ベントを塞ぐと同時に一斉に発症した・・ ということもあって、この2群はベントを戻しただけでした。 2群ともアカリンダニの症状は消え、下から覗いても真っ黒な蜂の塊で巣板は見えません。 巣板が4段目まで来ていて重量もあったので一段づつ取りました。 多分、分蜂まで生き残るのではないでしょうか。 どちらも最初の採蜜だったのですが、軽くしておけば 来季の分蜂前の移動も楽になります。 冬越しに、巣箱と巣板の位置関係は大事だと思います。 私は4段(15cm×4=60cm)で越冬させて、巣板の先端を巣箱の中段よりやや下に持って行くようにして、巣板の下の空間を結構広めにします。 3段で行けるところを下に1段足して4段にして冬越しをさせるといったところです。 ミニスカートよりロングスカート方が大事な所は暖かい・・・? ^^: 下の空間が大事、、これを狭くして巣門と巣板の距離が近づくほど保温性が落ちる・・ と考えているのですが。。 ↓ ここには自然巣があって、春にその入居の場面に立ち会いました。 秋口にスズメバチ防止装置を取り付けてみたのですが、反って 人目に付くとういうことで直ぐに外しました。 結果的に防止器は不要だったことになります。 興味深いのは、この群れにアカリンダニの症状が出ていない事です。 Kウイング蜂は見られませんし、巣門の下には一匹の蜂も落ちていません。 感染していないのか・・ いやいや 感染していることは間違いないでしょう。 感染しているのに発症をしない、或いは重症化しない、これですよね。 自然巣群がアカリンダニに強いのはどこにあるのか、ちょっとだけ化学的な思考をもって推測しつつ仮説を立ててはそれを証明して行くというのがスタンスです。 私は蜂の知識はありません。経験を通して学んで行けたら面白いと思っています。 ↓ 12月に咲く この花は何でしょうか。 蜂が寄っていました。 カミヤツデ(紙八手)でした。 外来種で駆除の対象となっている所もあるようです。
by henro1945
| 2018-12-05 22:25
|
Comments(24)
Commented
by
山のおじさん
at 2018-12-06 01:03
x
いよかんさん、皆さん、ご無沙汰しています。
違う方面にちょっと手をとられて、なかなかコメント投稿できていませんでした。(映画、本、読んでいます) >巣板の下の空間を結構広めにします。 下の空間が大事、、これを狭くして巣門と巣板の距離が近づくほど保温性が落ちる・・ と考えているのですが。。 このことは私も昨年から同じように考えていました。 巣箱内の空間全体を温める、という考え方であれば容積は少ない方が温まりやすい。 ただ、蜂球の内部のみがある程度の温度を保っているのであれば、残りの空間容積は蜂球内温度に対して影響しないのではないのかな? 逆に、巣門から入ってくる外気に対しては、ある程度下に空間がある方が上部空間に影響を与えにくいのではないか? で、今年度は巣板の下に重箱1段分以上の空間を残して越冬に挑戦しています。 いろんな考え方がありますが、蜂さんに訊かないと分かりませんよね。 あわせて、巣箱の板厚が35mmなので、今回は防寒対策としての麻袋を巻くのもやめています。 自宅裏に置いている一群れ、3週間ほど前から蜂数が少なくなっていたので蟻酸を投与していたのですが、先週末、巣門あたりを観ていると、蜂の飛び方が違うように感じました。 巣箱に近づいて、一直線に巣門に入るのではなく、フワフワしてから巣門に・・・。 やばい、これは盗蜜に来ていると思ったので、すぐに底板を取り外してみると、闘いに敗れた蜂が何匹か落ちていました。 それで巣箱を解体しパリパリになった巣板を全部回収しました。 1群消滅です・・・。 蜂数が減りだしたら、一気に減ってしまいますね。 冬越し以前の失敗談でした。
0
Commented
by
山のおじさん
at 2018-12-06 01:13
x
続けてごめんなさい。
いよかんさん投稿の花の名前は分かりませんが、今年初めて我が家のビワの花が咲きました。 初めてこのサイトで投稿させていただいたのは、 「ビワの木が何かに食べられてしまう。」 という内容からだったと思います。 やっと咲きましたのでご報告です。 ビワの花はいい匂いがしますね。 何匹か日本蜜蜂が訪花していました。 花数を減らして、実が大きくなるように試みています。 なかなか思うようにはいきませんが、実のことよりも開花がまずうれしかったです。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-07 12:53
山のおじさん
今年も一か月を切りましたね。 一年の早い事、、齢を重ねるほどに時間の流れが早く感じるようになりました。 仰るとおりで、箱全体を温めるのであれば容積が小さい方がいいでしょうね。しかし、巣箱式のようは縦長の巣箱の場合は「蜂の居住場所」が大事なんで、箱の容積を小さくするために段数を減らすのは逆効果になる可能性があると思っています。暖かい空気は上へ上へと上昇します。したがって、重箱式のような筒型の巣箱では箱の上部に暖かい空気が滞留することになります。その暖房が効きやすいスペースに蜂の居住場所を持って行くのがいいのでは?という考えなんですね。今回の採蜜はそういう意味合いもあって、上一段を取って下に一段足しました。下の空間が広いほど暖かい空気が逃げにくいでしょうから、もう一段足してもいいとも思っています。 >巣箱に近づいて、一直線に巣門に入るのではなく、フワフワしてから巣門に・・・。 蜂の飛び方で他の群れからの糖蜜蜂だと判断・・ さすがです ~ ^^ 何回も言います、、糖蜜の被害に遭っている群れは哀れですが、これも種が存続していくための進化の法則の一環なのだろうと思います。弱いものは淘汰されて 蜜は強いものの糧となってその遺伝子が次の世代に引き継がれていく・・・ これの繰り返しでもって日本蜜蜂が生存しているのだと思います。私の所では消滅群が二桁に達しました。これも、自然の法則と自分に言い聞かせて気にしないようにしています。 ビワの花が咲きましたか~ ^^ 「ビワの木が何かに食べられてしまう。」・・ よく覚えています。ビワの花は房状になっていて花が順に咲いていきますので、一匹の蜂が幾つもの花を廻るように 一つの花で余り蜜を出さないという戦略とも思えるものを持っていますね。ビワは「摘花」「摘果」のどちらなんでしょうか。 咲いてよかったですね~ ^^
Commented
by
ORFEUM
at 2018-12-08 19:58
x
いよかんさん
自然巣群がアカリンダニに強いのはどこにあるのか・・< この言葉を考えて居ります。机上の空論の誹りを覚悟で列記してみました。また考えを聞かせて下さい。 ◉人による採蜜が無い ・蜜の消費は蜂が決める=働き方も蜂が決める ・採蜜作業などによる感染がない ・ストレスが少ない ◉内検が無い ・内検作業などによる感染がない ・ストレスが少ない ◉営巣場所の合否は蜂が決める ・巣箱、器具などの使い回しの影響がない ・その年の気象を感じて最適な場所を選んでいる ◉巣の壁が厚い ・寒暖差が少ないので産卵の多寡が起こり難い ・蜂数が安定するので病気やスムシが発生しにくい ・蜂数、室温が安定していて複合感染が起こり難く重症化しない ◉人による給餌無し(採蜜クズも含む) ・菌やウイルスを持ち込まない ・繁殖期など季節的な体の要求に叶った蜜や花粉を摂取できる ・人工花粉や砂糖液は問題物質も含むが、全滅や逃去との妥協点である ◉増勢に無理がない ・自然巣の空間には限界があり、造巣、集蜜作業て働き過ぎない。余れば自然分蜂するだけ。 ◉迷い込み(誤帰巣)の可能性が低い ・自然巣同士は飼育蜂場ほど密集していない ・重症罹患群への盗蜜の可能性が低い ◉既に耐性を確保した蜂群が営巣している ・未耐性蜂は淘汰された結果である ◉その他、考えればまだ出てくると思います この通り実行出来たなら、、身もフタもない事になります。 自然入居のみ、移動不可、内検不可、継箱不可、給餌も不可。採蜜は止むを得ず一度だけ。 消滅や逃去は自然の摂理として受け入れる。 これは蜂を飼っているのではなくて偶然見つけた山蜂の巣を採ってくるのと何も違わない話になってしまいます。
Commented
by
ORFEUM
at 2018-12-08 20:00
x
妥協策
①巣箱は可能な限り板厚を厚くするか断熱材を巻いて熱射や冷風の影響を少なくして通気を確保できる仕様にする。 ②内検や採蜜時は、一群毎に手袋や器具をアルコールを噴霧して感染を防ぐ。 ③巣箱間距離を充分にとり、また巣箱毎に特徴をつけて盗蜜や誤帰巣防止に努める。また、巣門の向きを少しずつ変える。 ④採蜜クズは、原則搾った巣箱にのみ返すか、数日冷凍して解凍してから与える。 ⑤継箱や追加巣枠は常にギリギリ一杯になってから足し余白を作り過ぎない。仕切り板を有効に使う ⑥感染群や超弱小群の回復を無理に計らない。ある程度は自然の摂理と割り切って深追いしない。または充分な距離を置いて隔離する。 ⑦耐性蜂が誕生するまでは欲張らず我慢の養蜂を心掛ける。 ①③④⑤⑥は不完全ながら試してみて多少の効果があるように感じていますが・・ ②はアカリンダニ最盛期のころに短期間試してみましたが面倒な割に効果は分かりませんでした。
Commented
by
幸蜂
at 2018-12-09 21:53
x
諸説拝見。科学的所見感服します。
今年も後わずか。蜂と戯れた今年も蜂に感謝。 しかしニホンミツバチの気まぐれ摩訶不思議に脳が活性化され 蜂蜜をあげた方との新たな絆。 ニホンミツバチから良い一年間でした。 ところで質問です。 きんりょうへんの植え替えは、 1 毎年度 2 二年後 3 3年後 どれが一番花目にとどくのでしょうか。 心は既に春。 宜しくお願いします。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-09 22:08
ORFEUMさん
コメント欄に文字数規制がかかっているのか、見えたり見えなかったりでご迷惑をお掛けしております。 で、短く書きます。ORFEUMさんも色々と試されていますね、、勉強になります。野生種の生態に迫るには実践から学びとるが一番だろうと思います。それと、私は「アカリンダニは花等を介して卵で繁殖する・・?」という学説と異なるとんでもない考えを持っています~^^ 猛烈な繁殖力からそうとしか考えられないのですね。後、自然巣の換気性の良さに注目しています。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-09 22:39
幸蜂さん
寒くなりまが、蜂は元気にしていますか。 アカリンダニ症は全国的に鎮静化しつつあるようですが、私はそれに一つの傾向があるような気がしております。突拍子もない説なんですが、回復傾向にある地域というのは比較的海に近くて潮風が届く所ではないか・・ なんですね。長野県がなかなか回復に向かわないのは塩分が不足しているのではないかと思ったりしています。構わなかったら、来年は蜂に塩を与えてみてください。 きんりょうへんの植え替えは、3 3年後 私はそれくらいですね。 >心は既に春。 私もです~ ^^
Commented
by
幸蜂
at 2018-12-10 00:22
x
なんと3年ですか。
塩ですか。砂糖みずにいれてみます。 巣を切り取られた箱は花粉を全く運ばず、給餌すると、盗人蜂とバトル。 ブンブン蜂出入り。盗人蜂も可愛い。そのまま。 有望箱は歩き蜂があらわれる。神頼み。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-10 10:18
幸蜂さん
株分けをした翌年は花目が付きにくいという傾向があるようです。株の張り具合をみて、必要だと思う鉢を株分けするようにしているのですが、一年で植え替えるのは全体の1/3くらいだと思います。我が家には3~4年植え替えをしていない鉢が結構あります。 盗蜜に遭っている群れは既に消滅している・・ と考えていいのではないでしょうか。徘徊蜂が出ている群れは天板の上に蟻酸パテを入れて(蒸発速度を抑え気味に)、重箱式であれば下に2段くらい足して巣門を広くとって(3~4面解放)換気を良くしておくのがいいように思います。私はアカリンダニ症状が出ている群れは保温より換気を優先させるようにしています。
Commented
by
幸蜂
at 2018-12-10 18:04
x
了解
再質問 一年で植え替えする鉢もありますか? 毎年度植え替えるということですが。 蟻酸試みています。 5年ほど前、雪の上に放射状に100匹ほどの死骸を見た光景を思い出します。 あの頃は原因わからないまま不思議な習性に驚いていました。 今年もあの光景が再現されるのか。。。。。。。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-10 21:05
幸蜂さん
>一年で植え替えする鉢もありますか? あ~ 済みません! 「毎年の植え替え作業で、植え替えるのは全体の1/3くらいだと思います。」と書くべきでした。 7~8年植え替えずに鉢増しだけで来た大株が二つあって、これらは 用土というものが殆んどなくて絡み合った根鉢だけなんですね。放ったらかしで、3~4年蜂増しをしてないので全体が溶岩ドームのように盛り上って来ています。それでも、花目がしっかり付いてくれています。 今年はアカリンダニ対策の実験として、ベントを開けたままで通気性を優先させて冬越しをさせるのが何群かあります。 答が出るのは3月の下旬ですが。。。
Commented
by
ぜうす
at 2018-12-11 02:59
x
私もやっと最後の採蜜が終わり、ここで気温がグッと下がったところで去年と同じように天井のベントは発砲スチロールで蓋をして、空巣箱を1つ入れて冬仕様にしてきました。写真の花はヤツデですね。鳥が種を食べてどんどん増えます。蜜蜂よりもハナアブを多く見かけます。
今のところは重箱3群と巣枠+重箱ハイブリッド1群共にアカリンダニ症状は見られないようです。ダメなときはたった1群しか持っていなくてもこの時期にはダメだったので、新たに2群が加わり、2年間ほぼ同じことをして、同じ結果が出たことは実証としてはプラス評価かな?と思っています。 いよかん様と同感で自然巣はどうして強いのか?から考えてみて、去年に続きメントール等も使わずに積極的な採蜜と新巣の造巣。巣箱内の換気と天板を開けたときの湿度のバランスを意識してみました。このまま無事に来春を迎えてくれるといいのですが。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-11 20:25
ぜうすさん
ぜうすさんも今年最後の採蜜をされましたか。こちら、2月になったらビワの蜜が採れる箱があったりして蜜源的には恵まれているようなんですが、いくら蜜を採っても捌けないのでは何にもなりません。こういうモノは田舎では駄目ですね。今、首都圏で置いてくれる所を探しているところです。 飼育の方向性が全く同じですね。ぜうすさんの方が先を行かれている感じです。私は「脱薬剤宣言」をしておきながら それを破ってしまいました。「この方向で間違いない・・」とぜうすさんが証明してくださった感があります。 待ち遠しい春・・ 蜂は大丈夫だと思います~ ^^
Commented
by
ぜうす
at 2018-12-12 04:06
x
いよかん様
すでに開花しているビワの花は冬の間の蜜蜂達のオアシスですね。さわやかな香りと蜜蜂達の乱舞を見ていると癒されます。 いよかん様もご存知のとおり、当地で4群も残ったら御の字どころか奇跡的な環境ですので、巣枠箱を除いた重箱3群から積極的な採蜜ができただけでもビックリで糖度は下が79.5度で上が最終の採蜜で81度でした。贅沢な話ですが、我が家も消費しきれないので友人達に分けて喜んでもらいました。 去年から今年は初夏に四面開放と天井ベントを開始。真夏は日除け。初秋から採蜜開始。冬は開放したままだと、さすがに冷え込むらしく、最上段は蜜蜂が避けて密度が減っているように見え、一面開放と天井ベントに蓋をしたぐらいでした。確かに家屋の天井裏は冬でも暖気が溜まりますから一定の温度はありますもんね。イメージは天井裏に見られる自然巣の環境を意識しての通気性と気温と湿度でした。気温が上がってから天井スノコの交換をして巣落ちさせたときの救出と継箱以外は蜜蜂まかせで手間はかけていないに近いと思います。 重箱の場合、最上段が貯蜜圏だけになると、その部分は蜂数と密度が減るようなので採蜜してしまい、蜂と密度が高い活性のある段が最上段に来ることで、巣箱全体の通気性と気温と湿度も安定しやすく、蜂の活性と密度も上がり、造巣促進と巣板管理もされていいのかな?と思いました。自然巣の場合、制限された重箱と違って開放された環境なので、このあたりを蜂達が最適になるように考えてやっているのだろうと言う空想です。このまま越冬してくれたら、来春は分蜂だけさせて群数は現状の巣箱のみで、現実的にこれ以上は私には管理や採蜜も大変かなと・・・^^ 願わくば、また同じように再現性が確かめられれば嬉しいです。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-13 07:18
ぜうすさん
昨日、ビワ畑にある蜂場を見に行ったのですが、いい匂いが漂っていました。 >いよかん様もご存知のとおり、当地で4群も残ったら御の字どころか奇跡的な環境ですので、巣枠箱を除いた重箱3群から積極的な採蜜ができただけでもビックリで糖度は下が79.5度で上が最終の採蜜で81度でした。贅沢な話ですが、我が家も消費しきれないので友人達に分けて喜んでもらいました。 そうですね、千葉でも宅地化が進んだ地域のようですから蜜蜂にとって恵まれた環境とはいえないと思います。そこで4群が残って、その上に 蜜が採れたというのは凄いことではないでしょうか。ベント式のいい所は 蜂が健康的である 蜜の糖度が高い 採れる蜜の量が多い ですよね。日本蜜蜂の飼育に大事なのは環境より巣箱の構造なんだ・・ と、ぜうすさんが証明してくださったように思います。 手前味噌ですが、今年は蜜が一石(240キロ)ほど採れました。今までこんなに採れたことはありません。人に上げたり一斗缶で買ってくれる所があったりで半分は捌けたのですが、まだ半分残っています。これを熟成蜜にしようと思ってやっているところです。熟成蜜に出来るのは非加熱で酵母菌が生きている生蜜で、尚且つ発酵しないだけの糖度がある蜜だけです。私は、日本蜜蜂の熟成蜜が究極の蜜だと考えているのですが・・・・ >願わくば、また同じように再現性が確かめられれば嬉しいです。 多分、種蜂が4群になりますよ。。 それから十数群が出る・・ 大変だ~~ ^^
Commented
by
山のおじさん
at 2018-12-13 23:01
x
いよかんさん、皆さん、こんばんは。
>ビワは「摘花」「摘果」のどちらなんでしょうか。 NETからの受け売りですが、両方とも実施するようです。 先日実施したのは、摘蕾の方が当たっていますね。 花房数を3分の1~2分の1に減らし、中間の3~4段を残し先端部を摘蕾するようです。 分からないままに、これも経験と思って実施しました。 来年の3月下旬頃には3~4果残して袋かけをするようです。 そこまで行けたら、拍手・・・! 週末に巣箱内部を撮影してみます。 気になる巣箱が、まだひとつあります。 静観するしかありませんが・・・。 金稜辺の方は、先日花芽のある鉢を友人の温室に入れてきました。 今年は株分けがまずかったのか、6鉢ほどバルブのみになってしまい、秋に新芽は出てきませんでした。 一昨年分昨年分の古いバルブと、この春に出てきた新芽をつけて株分けしたのですが、新芽がズボ抜けしてしまいました。 来春はまた考えます。 朝晩、よく冷えてきました。 インフルエンザも流行し始めました。 皆さん、気をつけましょうね。
Commented
by
ぜうす
at 2018-12-14 09:48
x
いよかん様
> 今年は蜜が一石(240キロ)ほど採れました。今までこんなに採れたことはありません。 240kgとは本当にすごいですね!また、それを分割とは言え、切り出して運んできて採蜜をされた いよかん様の体力もすごいっ!巣箱と巣板分を入れたらもっとありますからね。私は蜜蜂達に住まいを提供してあげたくても、巣箱作りから採蜜まで手間を考えたら3群でもいっぱいいっぱいです(苦笑) 熟成蜜いいですね。私も6年前に人生で初めて採蜜したものが2瓶だけ残してあります。当時の糖度は80度でしたが、この個体は今でも結晶になっていません。他の瓶詰めと同じように動かしもしないし、冷える環境にもあります。糖度79度以上あっても結晶化するものはあっと言う間に結晶になったりしますね。興味本位だけでこのままずっと保管してみようと思っています。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-16 10:06
山のおじさん
ビワ、楽しみですね。色々やってみてください。周辺がビワ畑という所に蜂場があるのですが、放棄された畑が目立つようになりました。ビワの木が植えられている畑は傾斜がきつい所ばかりですから、ただでも借り手がないのだそうです。もうちょっと若かったら、借りて作るのですが・・・ もうダメです。 >気になる巣箱が、まだひとつあります。 これも自然淘なんでしょうか。私の第一蜂場では10群近くが既に消滅したか 消滅に近い状態にあります。ほとんどがアカリンダニにやられたのですが、ベントを塞がなかった群れは比較的元気なんですね。これらの傾向から「冬もベントを塞がない方が良いのでは?」という思いを巡らせているところです。 金稜辺は春に出る葉芽が大事ですよね。少し長い目で見て、私はどちらかと言うと花目より葉芽の方を大事にします。「根で満杯になった鉢のみ植え替える」が原則かも知れません。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-16 12:05
ぜうすさん
8ちゃんねるのオフ会に出席していた当時に「蜜を一石採る」という人の話を聞いたことがあったのですが、自分がそうなるとは思ってもいませんでした。群れの数は昔ほど多くはないのに蜜の収穫量は格段に多・・ これは、一つの群れから採れる量の違いにあります。今年一番多いので1群から5段を取りました。私の巣箱もぜうすさんと同じ構造です。その辺がポイントだと思っているのですが。。 切り取った重箱は殆んど蜂友が運んでくれました。私一人では出来なかったことです。 >熟成蜜いいですね。私も6年前に人生で初めて採蜜したものが2瓶だけ残してあります。 凄いのがありますね~ ^^ それは、美味しいのではないでしょうか。「4年寝かせたものが一番美味しい」という話を聞いたこともあります。蜂蜜には「熟成蜜」という言葉があるようですね。半年寝かせたあたりから味がまろやかになって来ます。寝かせると言っても常温で保管しておけばいい訳ですが、、前にもいったように酵母菌が生きている非加熱蜜で発酵しない糖度(79.5~80度?)の蜜でないと難しいように思います。 私の所ではブレンド蜜は100%結晶するのですが、瓶で別々に保管している蜜のなかには結晶しないのもあります。タンクに入れたブレンド蜜を結晶させたら後が大変ですので ペット用加温器で25℃に保っているのですが、売れないから仕方なしにやっていることです。 衛生と品質にこだわって作っても、商売が下手だとダメですよね~ ^^
Commented
by
ORFEUM
at 2018-12-19 23:01
x
いよかんさん
歳の瀬が近づいて来ましたね。これから暫くは弱群の蜜切れを見回って給餌すること位です。 大分前からやりたいと思っていた巣箱の改良を思い切って始めました。 観察と管理では巣枠式が便利ですが、採蜜とその後の建成には重箱式が良い様に私は思います。切り取り採蜜した後、巣板全体をずり上げ可能に改良するべく両方の良いとこ採りを夢見ています。 多分、日本ミツバチは洋ハチの様な大群にはならず、7〜8枚の巣板(φ250㎜位)を下に下に伸ばし、山水画の山の中腹にかかる雲のように育児圏の辺りに働き蜂を集中させる事で少ない蜂数でも立派に生き残って来たのでしょう。少ない蜂数なら少ない花でも生き残れます。 蜂が下がったら(仕事の済んだ)上部の蜜層を切り取り、下に新巣作りを促す、この方式を巣枠でも出来ないかと考えた次第です。 人工に飼育する箱は全てに万能というタイプは無いので人其々の経験と考えで選べば良くも悪くも納得するというもんだと自分に言い聞かせつつ。
Commented
by
henro1945 at 2018-12-22 16:29
ORFEUMさん
押し迫りましたね。 巣枠を巣板ずり上げ式に改良・・ 大変興味深い発想です。私も考えたことはあったのですが、どうにも いい案が浮かんで来ませんでした。これが出来たら素晴らしいことです。 顔が違うように巣箱も一人一人違いますよね。箱が違えば飼い方も違う・・ 自分がやりたいようにやるのが一番だろうと思います。自然界の野生種が相手ですから「これで決まり」などと言うことはあろう筈がありません。 ここに来て、巣箱の違いが群れの勢力の違いとなって現れ始めた・・ と感じています。寒さ対策を優先してベントを塞いだ群れの多くがアカリンダニにやられてしまいました。ベントを開けたままにしておいたのは全てといっていいくらい元気なんですね。開けたままといってもベントは夏の1/3くらいにしてあるのですが、巣門は夏と同じで3~4面解放のままです。 日本蜜蜂に寒さ対策って本当に必要なんだろうか? 最近 そう思うようになりました。四国に限っていえば、防寒より換気の方が大事に違いないと考えるようになりました。残っているのは約20群、これら全てを3~4面巣門と10㎜穴4か所のベントで冬越しをさせようと思います。上手く行ったらアカリンダニ対策の一つに繋がるかも知れませんが、下手をすると種蜂が零になるかも~~ ^^
Commented
by
山のおじさん
at 2018-12-31 22:12
x
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・
本年もいろいろとお世話になりました。 また、来年もこのサイトで勉強させて下さいね。 ただ、春の夢のごとし・・・ とならないように、分蜂目指して頑張ります。 良い年をお迎え下さい。
Commented
by
henro1945 at 2019-01-01 12:41
山のおじさん
この一年、ありがとうございました。 来たる年も色々教えてください。 よろしくお願いいたします。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。 平家物語の冒頭「祇園精舎」は正月にふさわしい文とは言えませんが、亡き兄を偲んで遺筆なった掛け軸を床の間に掛けてみた次第です。 所業無情・・・ 蜂を飼うことを楽しみにしていた兄でしたが、叶わなかった夢を兄と一緒に追いかけて行きたいと思っている所です。 良い年をお迎え下さい。
|
その他のジャンル
記事ランキング
以前の記事
2021年 08月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 06月 2020年 03月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 画像一覧
|
ファン申請 |
||