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最後の採蜜

家から車で一時間、今春からの新しい捕獲場で近くの蜂場と合わせて8群居ました。
春の時点ではアカリンダニ未感染と見ていたのですが、秋には罹患してしまいました。
耐性が零ということか、全ての巣箱からKウイング蜂や徘徊蜂が出て既に半分は消滅状態にあります。
試験的に、蟻酸など数種類の対策を施しています。

ベントを塞ぐと同時に一斉に発症した・・ ということもあって、この2群はベントを戻しただけでした。
2群ともアカリンダニの症状は消え、下から覗いても真っ黒な蜂の塊で巣板は見えません。
巣板が4段目まで来ていて重量もあったので一段づつ取りました。
多分、分蜂まで生き残るのではないでしょうか。
どちらも最初の採蜜だったのですが、軽くしておけば 来季の分蜂前の移動も楽になります。

冬越しに、巣箱と巣板の位置関係は大事だと思います。
私は4段(15cm×4=60cm)で越冬させて、巣板の先端を巣箱の中段よりやや下に持って行くようにして、巣板の下の空間を結構広めにします。
3段で行けるところを下に1段足して4段にして冬越しをさせるといったところです。
ミニスカートよりロングスカート方が大事な所は暖かい・・・? ^^:
下の空間が大事、、これを狭くして巣門と巣板の距離が近づくほど保温性が落ちる・・ と考えているのですが。。

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↓ ここには自然巣があって、春にその入居の場面に立ち会いました。
  秋口にスズメバチ防止装置を取り付けてみたのですが、反って 人目に付くとういうことで直ぐに外しました。
  結果的に防止器は不要だったことになります。

  興味深いのは、この群れにアカリンダニの症状が出ていない事です。
  Kウイング蜂は見られませんし、巣門の下には一匹の蜂も落ちていません。
  感染していないのか・・ いやいや 感染していることは間違いないでしょう。

  感染しているのに発症をしない、或いは重症化しない、これですよね。
  自然巣群がアカリンダニに強いのはどこにあるのか、ちょっとだけ化学的な思考をもって推測しつつ仮説を立ててはそれを証明して行くというのがスタンスです。
  私は蜂の知識はありません。経験を通して学んで行けたら面白いと思っています。
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↓ 12月に咲く この花は何でしょうか。
  蜂が寄っていました。
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 カミヤツデ(紙八手)でした。
 外来種で駆除の対象となっている所もあるようです。



by henro1945 | 2018-12-05 22:25 | Comments(24)